MY

CHIC STYLE

08

  • 好きなものを

  • 突き詰める探究心が

  • 「シック」の真髄

  • 俳優

  • 宮澤エマさん

Contents

ブランドコンセプト『BASIC TO CHIC』に基づいて、「MY CHIC STYLE」をテーマに、暮らしにも働き方にも独自のスタイルを確立した女性たちにお話を伺うインタビュー企画。暮らしや仕事、ファッションで大切にしていることをお聞きしながら、「あなたにとってのシックとは?」を紐解いていきます。

「自分に向いているか不安になることでも、挑戦し続けることで道が開けた」と語るのは、俳優の宮澤エマさん。舞台俳優としてキャリアを重ねたのちのドラマデビュー、不規則な仕事だからこそ大切にしていること、そしてファッションに向き合うスタンス。芯がありつつしなやかな宮澤さんの生き方に共感必至です。

  • Profile

    宮澤エマさん|俳優

    東京都出身。2012年に芸能界デビュー。ラジオのパーソナリティを機に、 バラエティや報道番組などで活躍。『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』 で舞台初出演。以降、『日本の歴史』、『ウェイトレス』、『ラビット・ホール』、 『オデッサ』など舞台の出演を重ねている。2020年連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)に出演以降は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)、日曜劇場『キャスター(TBS) 、『産まない女はダメですか?DINKsのトツキトオカ』(テレビ東京)、『マイフィクション』(ABCテレビ)、映画『国宝』など映像作品への出演も続いている。現在、大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)に出演中。2027年1月には、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の舞台『FREEDOM OF CHOICE』出演を控えている。

  • Credit

    プロデュース・編集・文:RCKT/Rocket Company* 撮影:内藤海(スチール)、洞口慶(ムービー) スタイリスト:山田達輝 ヘアメイク:上野祐実

Movie

Interview

向いてないかもと思っても
挑戦することで新しい道が開ける
もともと歌と芝居がやりたくてこの世界に入りましたが、初めてのお仕事はラジオパーソナリティ。その後、バラエティ番組や、7年ほどの舞台経験を経て、2020年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をきっかけにドラマや映画など映像作品に出演するように。
ラジオ、バラエティ、舞台、映像と、場所が変わるたびにまたゼロからのスタートという感覚でした。芸能界は10代からやってらっしゃる方が多い中、自分だけがキャリアのない状態で現場に入るということを何度も繰り返してきたなあと、振り返って思います。
中には「なぜ私に?」と思うようなお仕事も、自分に向いているのだろうかという不安もある中で、やってみたら新しい道が開けたという実感が私を支えてくれています。これからも守りに入らず、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。
ちなみに今日のこの撮影も、ファッションのお仕事を普段しない私にとっては挑戦です(笑)。
暮らしを作る
3つのBASIC ITEM
普段は白シャツやデニムを着ることが多いです。もともとクラシカルなものが好きで、往年のハリウッドスターのようにシャツやTシャツにデニムを合わせるのが定番のスタイル。白いシャツはカチッとしているけどしすぎてないという塩梅がいいですよね。撮影現場で初めましてのご挨拶をする時や、朝時間がないときに頼れるアイテム。そして何枚も持っているのに、新しい出会いがあるとつい買ってしまうくらいデニムが大好きです。
そんな私ですが、その反動のように着たくなるのが透け感素材やベロアのようなニュアンスのあるスカートやワンピース。いつもと違う肌の見せ方や、ちょっとドキッとするお洋服を定期的に取り入れて変化を楽しんでいます。
私らしさを表現する
着ていて心地いい服
おしゃれは大好きですが、デザインがどんなに素敵でも着心地がよくない服は選びません。アクティブに過ごすということ以上に、自分らしくいるためには着心地が大事なので。服に着られるのではなく、自分が服を着ている。自分らしさを表現するためのツールが服である、というスタンスです。
白シャツにデニムのカジュアルスタイルと、センシュアルな服との間を行ったり来たりして自分自身の印象の変化を楽しむのも、私らしさの一つなのだと思います。
一人の時間と、家族や友人と過ごす時間と
バランスを大切にしたい
仕事柄、生活リズムが不規則になりがちで、いつ休みになるかもわからない。作品に入っている間は、自分の時間が自分だけのものではない感覚です。
役柄によっては篭りたくなったり、疲れてしまってダラダラしたくなったりする日もあります。そういう日は自分だけの時間を過ごす。だけどそれだけでは味気ないので、家族と定期的に会ったり、尊敬できる友人に会ったりする。そうすると、疲れていてもパワーをもらえる気がします。一人で、家族と、友人と。かっちり時間を分けるわけではないですが、時間の過ごし方をバランスよくすることが大事なのだと最近気がつきました。

シックとは…

自分が好きなものを
突き詰める探究心
シックって何ですかね。特定のスタイルということよりは 、自分が好きなものを突き詰められる探究心を持っている人、その人ならではだったり、その人らしさだったりがある人でしょうか。誰になんと言われようと、「これが私」って堂々としていられる方ってシックだなあと思います。
今は評価されてないものでも 先々で評価されるものってアートの世界でも ファッションの世界でもありますよね。人からどう思われようと、 いい、って言える人は素敵です。そしてTPOに合わせて変えられる人も、それはそれで格好良いなって思います。それがその人なのだな、と。

Today’s coordinate

Coordinate

01

着こなしのポイント

「ゆったりとしたシルエットなのにスタイルよく見えるデニムに感激。ウォッシュのグラデーションが絶妙です。またトップスを3枚重ねる着こなしも新鮮。白Tシャツを下からのぞかせることでおしゃれ度がグッと上がるのだなと学びました。日々のコーディネートに取り入れたいです」

From

宮澤エマさん

「ネイビーのニットにグレーや白をレイヤードすることで、カジュアルなデニムを秋らしく落ち着いた雰囲気にシフトしました。ネックや裾、袖口からインナーをのぞかせることで縦のラインをつくり、すっきりとした印象に。トップスはゆったりとしたシルエットで、リラックス感のある着こなしを意識しました」

From

スタイリスト 山田達輝さん

Coordinate

02

着こなしのポイント

「シャツにニットを羽織った秋冬らしい温かみを感じる重ね着にシアー素材のスカートは、寒すぎない季節だからこそ楽しめるスタイリング。オーガンジーを重ねたスカートの絶妙な肌見せ感と、かっちりしたローファーの組み合わせも遊び心があって好きです。これを着てお出かけしたいですね。ローファーならたくさん歩けそう」

From

宮澤エマさん

「シアー素材はさらっとした印象になりやすいので、秋冬らしいコーデュロイやニットなど、表情のある素材を合わせてスタイリングに立体感を出しました。白は膨張して見えやすいため、濃いブラウンをレイヤードして全体を引き締め、シューズまでブラウンのワントーンで統一。秋冬らしい落ち着いた雰囲気に」

From

スタイリスト 山田達輝さん

Items

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