SHIPS any, anytime.

いつも着ていたい、SHIPS anyの服
いつでも、どこでも、誰にでも似合う服。
SHIPS anyの目指す「いつも着ていたい服」って
例えばどういうもの?モノ選びに一家言ある目利きたちが、
いつもそばにあるAnytimeな服を語ります。
目利きならではの審美眼や着眼点は、
定番スタイルを探している方の参考になることでしょう。

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黒いパンツ スタイリスト 八木智也さん

NYでアシスタント経験を積み、帰国後デビューを果たすという異色の経歴を持つスタイリストの八木智也さん。お気に入りのワードローブには、海外でもずっと欠かせなかった定番アイテムがあるといいます。
「自分が好きなファッションは、古着にメゾンの服を足したり、フォーマルにスポーツを合わせたりするMIXスタイル。カジュアルでリアリティのある着こなしに、新鮮なひと癖をプラスすることが、ここ10年くらいで定着してきました。そんな定番スタイルに欠かせないのが黒パンツです。黒いパンツは一見、守りのアイテムのように感じますが、トップスなど合わせる物で遊べるし、さらに黒を合わせれば強くなる。変わったデザインやシルエット、素材でも黒ならば取り入れやすいので、個性的な着こなしもできるんです。だから僕は、黒いパンツはすごく頼りになるアイテムだと思っています。
家にはワイドシルエットから細めのもの、古着やブランド物などさまざまなものがあって、10〜20着くらいを常備しています。お気に入りは、古着屋で買ったミリタリーのトレーニングパンツと〈ジルサンダー〉の丈が短めのフレアパンツ。テーパードシルエットも好きで、仕事の日にはウエストがゴムだったりベルトが付いていたりしている、動きやすいパンツを選びます。定番だけど合わせるアイテム次第で自由にスタイリングできる黒パンツは、僕のワードローブに欠かせない、あると安心するアイテムです」
〈SHIPS any〉で見つかる黒いパンツは、〈グラミチ〉に別注した特別な一本。定番の「NN-TIGHT」をベースに、ウール見えする素材を使用。綺麗めに仕上げることで、カジュアルからドレッシーまで幅広い着こなしを楽しめます。
〈SHIPS any〉限定仕様で、ウエストのウェービングテープの固定側にゴムを使用。着用時の締め付けを軽減し、一層快適なはき心地を実現しました。
Tomoya Yagi

1981年東京生まれ。文化服装学院卒業後、NYに移住。2006年よりスタイリスト竹中祐二氏に師事し、2010年の独立と同時に帰国。現在はNY仕込みのセンスを武器に、メンズファッションを中心に活躍中。

ウールのように見える、機能性ポリエステル素材を使用。綺麗めな印象ながらも自宅で洗濯ができ、アンチピリング、さらにはストレッチや防シワなどの最適な機能性も兼ね備えました。
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