- 誰にでも似合う、SHIPS anyの服
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いつでも、どこでも、誰にでも似合う服。
SHIPS anyの目指す「誰にでも似合う服」ってどんなもの?
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ人々の
「SHIPS anyの私らしい着こなし」を公開。
大人から子どもまで幅広いテイストを紹介するので、
あなたに似た人が登場するかもしれません。
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- あの登場人物になりきって
- ブックストアオーナー・中村秀一さんの場合
- 1976年生まれ。グラフィックデザイナーとして活動後、海外の個性的な本屋に魅せられ、2012年に“ヒト・モノ・コトとの出会いを楽しめる場所”をコンセプトにしたブックストア〈SNOW SHOVELING〉をオープン。本屋という空間を自己発信の場として、トークショーから映画、音楽、食事会など様々なイベントを主催。
Instagram: @shuputnik @snow_shoveling
- 格好つけないのが格好いい
ウッディ・アレンに憧れて - 世田谷のブックストア〈SNOW SHOVELING〉を営む店主の中村秀一さん。「洋服は、映画や小説、音楽から影響を受けていることがほとんど。映画監督のウッディ・アレンが好きなんですが、彼の作品の登場人物は、おしゃれは好きだけどおしゃれしているのを見せない、巧妙な自然体を作り出しているんです。だから僕も格好つけてないようで格好いい、そんなひねくれた服装が好きで。誰にもツッコまれないのは分かっているけど、小説の登場人物の格好を想像して勝手になりきる、みたいなゲームをよくしていますね」。
POINT 01
ゆったりとしたボックスシルエットのジャケット。「中にはラクちんなTシャツを合わせてみました。あまりかっちりしすぎないスタイルが好きです」。
POINT 02
セットアップ対応の、ストレッチ性に優れたイージーパンツを着用。「〈男はつらいよ〉の寅さんが、作中でベージュのセットアップを着ていて。今日はそんなイメージです」。
POINT 03
60年代に展開されていたデッキシューズを復刻した〈Keds〉とのコラボスニーカー。本と猫の刺繍が施された私物のキャップと同じネイビーで色合わせ。
- 単行本、新書、文庫本が、それぞれぴったり収まるポケットが付いた〈UNIVERSAL OVERALL〉のブックジャケット。「袖を使って本を拭いてしまうクセがあって、右袖部分にクリーナーまで付いているんです」。本好きの中村さんのために設計された、まさにオリジナルの一枚。