冬を制する
トリプルコラボ
A lineup of must-have items
for a comfortable winter
〈WILD THINGS〉の骨太なムードはそのままに、〈TAION〉の素材を採用し、タウンユースに最適化した3つのダウンプロダクトが誕生。軽さと保温性を両立し、洗練されたデザインを備えた防寒着は、冬の街を快適に過ごすための注目ラインナップだ。
Behind the scene
1981年に設立した〈WILD THINGS〉。アメリカ・マサチューセッツ州の登山家、ジョン・ポーチャードとマリー・ムニエが、実際の冒険経験から掲げた“LIGHT IS RIGHT”（軽く、タフでなければならない）を軸に名作ギアを生み出してきた。近年では、その卓越した機能性が評価され、米国軍への供給実績を持つミリタリーウェアとしても知られるブランドだ。そんな〈WILD THINGS〉の骨太なムードはそのままに、タウンユースに最適化した3つのプロダクトを別注。表地とインサレーションにはインナーダウンブランド〈TAION〉の素材を採用し、マットで程よい張り感のあるリップストップ生地と、軽さと保温性に優れた800FPダウンを搭載した。両者のWネームが、機能とデザインを横断する“トリプルコラボ”の新機軸を物語る。
ITEM01
モンスターパーカを街仕様の最適解に
注目の「モンスターパーカ」は、米軍特殊部隊のレイヤリングシステム「PCU」LEVEL7 TYPE1をベースに、タウンユース向けへとアップデートしたショート丈モデル。オリジナルに近いデザインとサイズ感を踏襲しながら、膨らみすぎないオーバーシルエットを実現している。スタンドカラーには収納式フードを内蔵し、2つの襟まわりを楽しめる仕様に。裾のドローコードでシルエットの調整も可能だ。ライニングには大きなメッシュポケットを配し、使い込むほどに機能美が際立つタフな一着に仕上がっている。
ITEM02
タウンユースに映える防寒パンツ
オーバーパンツとしても使えるワイドシルエットのダウンパンツ。寒さの厳しい冬のテント泊や山小屋でのアクティビティはもちろん、街での防寒対策としても活躍する一本だ。パックの見えない仕様に仕上げることで、通常のパンツの上に重ねてはいてもスタイリッシュに決まるバランスに調整。裾にはドローコードを配し、シルエットの変化を楽しむことも可能だ。軽さと保温性を両立するダウン素材で、着用感は快適そのもの。タウンユースからアウトドアまで、冬の幅広いシーンに頼れるプロダクトに仕上がっている。
ITEM03
冬の始まりから本格寒波まで頼れる一着
ECWCS LEVEL7の「HAPPY SUITS」を街着に落とし込んだ〈WILD THINGS〉定番の「HAPPY JACKET」に、〈TAION〉で人気のダウンカーディガンをミックス。表面はキルトステッチを省いたミニマルな表情で、「HAPPY JACKET」のアイコニックなハの字ファスナー付きフロントポケットをデザインのポイントに。両脇のスリットで可動域を広げつつ、ネックラインはフーディともレイヤードしやすい浅めのVネックに仕上げている。冬の始まりにはアウターとして、寒さが厳しい季節にはインナーとしても活躍する、長く使える便利な一枚だ。
