

眩しい夏が、あっという間にやってくる。自分らしいスタイルに季節の変化を表現するのは楽しいものだ。
毎シーズン買い足してしまうリピート買い名品から、装いをブラッシュアップする夏の足もとまで、
SHIPSの別注&限定アイテムをお届けする春夏シーズンの第2弾。
今年の夏は、何をどう着よう?
夏の定番<FRED PERRY>の別注シリーズが今年も登場。注目は同ブランドのシグニチャーであるティップラインをネックとカフにあしらったTシャツ「M1588」のカラー別注。繊維が長く毛羽が少ない綺麗なコットンを度目を詰めて天竺組織で編み、特殊加工に洗い加工を追加することで、コシがありながらソフトな風合いに仕上げている。その他、昨年大ヒットとなったクールマックス®ブレンドの機能性鹿の子Tシャツや、60年代のアーカイブを復刻したイングランド製ポロシャツ「M2」では別注配色の新色も展開する。
昨年ブランド250周年を迎えたドイツのフットウェアブランド<BIRKENSTOCK>で、1973年に発売された同ブランドを代表するモデル「アリゾナ」のエクスクルーシブカラーが登場。直営店とSHIPS限定で販売される。スエードのアッパーからバックル、アウトソールに至るまで、少し青みがかった絶妙なグレー色で統一された、クリーンで清涼感のあるルックス。ありそうでなかったブルーグレーが、シンプルな夏の着こなしで上品なアクセントになってくれる。解剖学に基づいたフットベッドは、疲れた足のリカバリー効果も期待できる。
<Gramicci>のSHIPS別注で定番の、デュアラブルナイロンを採用した夏のショーツ。今年は「NNショーツ」と「Gショーツ」のいいとこどりをしたシルエットとディテールで、デュアラブルナイロンのドライタッチな質感をカジュアルすぎないバランスで楽しめる。夏の野外イベントにはもちろん、組み合わせるものにアイデアを巡らせて普段の着こなしに取り入れるのもワクワクする。ライトグレー、ブラウン、ブラックベースのペイズリー柄、チャコールグレーベースのレオパード柄の全4色展開
上品なラグジュアリーが自分のスタイルに馴染んだときは、嬉しくなる。大人にしか似合わないからだ。そんな意思表明をするかのように、開襟シャツの上から重ねた<PERUGINO>のニットベスト。イタリアのペルージャに拠点を置くファクトリーブランド<PERUGINO>は、確かな技術力を背景に、多くのメゾンブランドのニットをOEMとして手掛けてきた。品質とデザインに優れた製品を提供し、業界での信頼を築いている。今シーズンSHIPSでは、インターシャのニットベストを一から配色し別注。アーガイル柄がぐっとモダンに見えるのは、上質なリネン素材に託された光沢感や色の美しさと、きめ細やかな作りから。
1946年にアメリカで創業し、アイビーブームの火付け役となったチノパンで知られる<THOMSON>。今シーズンは1891年創業のアイルランドの格式高い高級リネンファブリックメーカー・SPENCE BRYSONによるアイリッシュリネン生地を使用したトラウザーズを別注。コインポケットや内側の構造に凝った作りのカジュアルパンツを、国内有数のドレススラックス工場で仕立てた。ノープリーツのストンと落ちるきれいなシルエットと、耐久性が高く通気性に優れた、独特の風合いをもった上品な素材。気を衒わずとも、夏のカジュアルスタイルが洗練された印象になる。
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