2023年春夏シーズンの別注とエクスクルーシブアイテムをキャッチ。
今すぐチェックして、新しい季節のワードローブ計画をスタート。
ウェアから小物まで、スタイルを更新するヒントがきっと見つかるはず。
1990年代から2000年代までイギリス本国のみで展開されていた「トランスポート」。着丈が「ビデイル」より10cm短く「スペイ」より6cm長い、このコーチジャケットのようなちょうどいい短丈に、ポケットへのアクセスを向上すべく採用したのは「スペイ」のフラップ付き縦型ポケット。表地には軽く撥水性のあるコットンナイロンのピーチ生地を使用し、ベストなバランスに仕上げたSHIPS別注。この春の本命アウターだ。
¥42,900(inc. tax)／
Barbour × SHIPS
スニーカーではクラシックスタイルのスエードが気分だ。＜PUMA＞でエクスクルーシブ展開するのは、代表モデル「スウェード ヴィンテージ」のネイビーカラーと、1970年代、ドイツ軍のトレーニングシューズとして同ブランドが生産を請け負っていた「ジャーマン トレーナー」がルーツとなり誕生した「アーミー トレーナー」のオールブラック。数量限定ともなれば、ウィッシュリスト入り確定。
＜Dickies＞に新たに仕掛けた別注は「ダブルニー」。ワークテイストを程よく削ぎ落とした大人のアレンジに注目。裾幅からワタリ、ヒップまでを若干削り、本来のストンと落ちるストレートシルエットは崩さずキープ。腰回りがすっきりし股上も若干浅くした。サイドシームの裏ステッチはアメリカ規格に倣ってホワイトカラーを採用し、ネームはベルトループ位置に一箇所だけ。生地は定番のT/Cツイルではなくホップサックをチョイスし、スラックスにも見えるタフなパンツに仕上げた。
¥18,480(inc. tax)／
Dickies × SHIPS
1974年コロラド州ボルダーで創業した、知る人ぞ知るアウトドアブランド ＜MADDEN＞。現在ではアジア生産が中心のラインナップとなっているが、別注でアメリカ生産の復活を実現。過去のアーカイブからバックパック代表作の2モデルをピックアップし、ファブリックから生産まですべて、MADE IN USAにこだわった。海外でのものづくりが容易ではない今、改めて手にしたくなるアメリカ製プロダクト。
ヴィンテージのワークウェア、ミリタリーやアウトドアウェアから派生した機能服がルーツの＜POST O’ALLS＞に別注したのは、素材のチョイスから細かな調整まで、SHIPSアレンジで仕上げたプロダクト。カバーオールはロングショールカラーにサイドシームを跨ぐポケット配置で、程よくウェイトのある10オンスデニムとフレンチドリルの2種、襟なしのフレンチチャイナシャツは、黒×白ドット、ミントカラーのコットンオックスフォード、ブルー×白ストライプと、それぞれ全く異なるフレーバーの3種。
昨年登場した別注トラックパンツは、シャリッとした素材感が春夏らしいデュアラブルナイロンを採用。軽量で水にも強く、バックポケットに収納すれば片手に収まるパッカブル仕様が最大の特徴だ。今季は新色のトップグレーが加わった。4WAYストレッチの上品なトロピカルウール調生地を採用したロングセラーの別注「NNパンツ」もアップグレード。撥水、接触冷感、ウォッシャブルと、春夏シーズンに欠かせない機能が満載だ。ともに、ポケット裏にはメッシュ生地を採用することで通気性を高め、右ポケットの細かいものをセパレートして収納できる気の利いたディテールもポイント。
＜Clarks＞の定番「デザートブーツ」「ワラビー」の2大モデルで、SHIPS限定が今シーズンも登場。春夏の着こなしに似合う爽やかなグレースエードは、黒に傾倒しがちな足元の新しい選択肢として要チェック。スエードの素材感が上品で印象的に見える明るく軽やかなグレーなら、どこか中性的なムードも相まって、幅広い着こなしに活躍してくれるはずだ。
高い職人技を駆使したニットプロダクトに定評のある＜crepuscule＞。22FWで展開していたプルオーバーのニットポロがカーディガンタイプで登場した。ここ最近彼らが積極的に採用している綿95％カシミヤ5％の糸を使用し、リンキング縫製にこだわった一枚。素材と縫製によるきれいな表情の、使い勝手のいいカーディガン。通年の定番として新しく迎え入れたいナンバーワンだ。Wネーム仕様で、ベージュ、グリーンはSHIPSだけの別注カラー。