品格上げ別注対決
どっちのポロでSHOW〜♪
別注「CHANTILLY(シャンティイー)」
ポロシャツ
VS
FRED PERRY×SHIPS
別注「M2 POLO ENGLAND」
3つの
ポイント
-
1 共に、
着回し力が
最強です! -
2 共に、
別注ポイントが
大人向き! -
3 共に、
ブランドストーリーを
語りたくなる!
1 共に、 着回し力が最強です!
ニュアンスのラコ、切れ味のフレペ。
上品にして一枚でサマになる個性がある!
ポロシャツ界の二大巨頭といえば、仏「ラコステ」と英「フレッドペリー」。ともに胸ロゴを見れば「おっ、この人はラコ派か」「この人はフレペ派か」、な〜んて人間観察のツールに使われちゃうくらい人気を二分する存在ですが、共通する魅力は「大人が着てサマになる」こと。そこでシップスは、双方に品のいいスパイスを効かせた別注を敢行! 結果出来上がったのが、写真の2着なんです。
まずは左、ラコステに別注した「シャンティイー」。袖口や裾のライン取りがオシャンティ(失礼!)なこちらは、1969年に登場した幻のポロシャツが元ネタ。2011年にシップスが別注復刻し、今回は久々のリボーンとなりました。魅力は前述のライン取りと、何といっても絶妙にリラックスしたシルエット♡ たっぷりした身ごろに対し丈が短く、裾もニットポロ然としたリブ仕様になっているため、ニュアンス満点なのにだらしなく見えない──ってのが最高でしょう?
対する右、フレッドペリーに別注した「M2 POLO ENGLAND」は、衿と袖口のシングルティップラインを特徴とする定番ポロがベース──なのですが、え? 線が見えない? そう、本別注作はティップラインをボディと同色にしたうえ、さらに胸のローレルロゴも同色に沈めた「完全ステルス」仕様! じつはSHIPS史上初というフックもありつつ、この潔さが切れ味鋭い大人顔に見せてくれるんですね。だからご覧のとおり、共に一枚で着ても“アレッ、なんか違う!?”ってな新鮮味をさらりと演出できる♡わけ。
ラコステでフランクに装うか、
フレペでエッジを効かせるか。
共に大人顔ゆえ、キレイめスタイリングとの相性は言わずもがなです。寛ぎ感のある“ニュアンスのラコ”は、チェックジャケット&チノパンといった、フランクなトラッドスタイルに相性抜群! 裾出しで着ることで、裾のラインがもうワンアクセントを添えてくれるのもトドメを指す魅力です。
一方“切れ味のフレペ”は、ワントーンコーデのハマりが凄い。ここでは、シンセティックレザーのブルゾンやピンストライプのワイドスラックスをコーデ。オールブラックにまとめれば、持ち前の切れ味がさらに研ぎ澄まされますヨ。
カジュアル寄りのラコステと
ドレス寄りのフレペ
お次は洒落者御用達のセットアップで比較。こちらも合わないワケがない!って話ですが、やはりラインのワンアクセントが効いたラコステは、ちょっぴり寛いだ趣のワーキーなセットアップと相性よし。ここではセットアップの白とラインの白とで色を拾い、スマートにこなしました。
一方、シャープな印象のするフレペは、ドレッシーなラペル付きのセットアップへのハマりのよさが抜群。ここもワントーンコーデに徹することで、魅力がさらに際立ちます。
というように、どちらも大人の装いに活躍することウケアイ! もし迷ったら、寛いだテイストを添えたいならラコステ、印象を締めたいならフレペを選ぶが吉でしょう。
2 共に、 別注ポイントが大人向き!
気をてらわない、でもじつは激レアな
玄人好みの“使える”別注!
1969年に誕生したポロシャツを復刻したラコステの「シャンティイー」は、袖口や裾のライン&リラックスしたシルエットが特徴。裾はリブ仕様になっていて、寛いだ趣ながらニットポロのような品のよさを秘めているのもポイントです。そして胸ロゴは、シップス必殺の「青ワニ」! 古着好きにはたまらないアイゾット(ラコステの北米向けブランド)を彷彿させる青が、さらりと違いを演出するとともに、凛とした表情を醸します。余談ですが、「シャンティイー」には2011年にシップスの別注により復活した経緯があり、今回は久々の登場。2011年当時は、フランス本国に保管されていたヴィンテージを日本へ取り寄せ、白手袋まで装着して徹底研究。空気を含んだような柔らかな編み立てまで忠実に再現した──なんて逸話も、モノ好きのハートをくすぐるでしょう?
一方、フレッドペリーの「M2 POLO ENGLAND」は、最大の特徴である衿と袖口のシングルティップラインを、ボディと同色に。加えて胸のローレルロゴまで同色に別注した“SHIPS史上初の完全ステルス”仕様! ほんのり浮かぶラインのアクセントもありつつ、あくまで印象はシャープというバランスが、じつに大人じゃあありませんか。
身幅や着丈はレギュラーを踏襲。ラコステの「シャンティイー」と並べてみれば、こちらのほうが数段、細身であることがわかります。共に鹿の子素材ですが、柔らかな「シャンティイー」に比べて、こちらは幾分ハリのあるタッチ。鹿の子の地目もクリアな印象で、シャープな印象を後押ししています。
ちなみにSHIPS史上初の完全ステルスといいましたが、シップスは前々よりこれを実現するべくリクエストを続けてきた、そして断られ続けてきた経緯があります。よくよく考えれば、ブランドの魂であるローレルロゴはおろか、「M2 POLO」の特徴である衿や袖のシングルティップラインもステルスに──なんてオーダー、無理筋ってもんですからね(笑)。実現したのはひとえに、粘り強いオファー&ブランドとの厚い信頼関係があってこそ。共に、シップスなればこその別注といえましょう。
3 共に、 ブランドストーリーを語りたくなる!
正統派のラコステに、反骨のフレッドペリー。
似て非なる成り立ちも選びのツボ!
ラコステとフレッドペリー。ポロシャツの二大巨頭は、共にテニスプレーヤーが創業したブランドです。スポーツウェアとして生を受けたポロシャツがカルチャーと結びつき、今日のファッションに欠かせないアイテムとなる──両者には、そんな語りたくなるような輝かしいストーリーがあるんです!
ポロシャツの始祖であるラコステは、ウィンブルドンで2回の優勝経験があり「ワニ」の異名をもつテニスプレーヤー、ルネ・ラコステと、ニットメーカーを営んでいたアンドレ・ジリエによって1933年に設立されました。1920年代までのテニスウェアは布帛の長袖シャツが正装だったのですが、これでは動きにくいし、汗を吸って体温が奪われる……。そこでルネ・ラコステが考案したのが、鹿の子素材を用いた半袖シャツ、すなわちポロシャツだったのです。
胸ロゴに採用したのはそう、ワニ。このワニはブランドロゴを服のオモテに掲げた先駆けともいわれています。
1950年代に入ると、ラコステのポロシャツは「アイゾット・ラコステ」名義でアメリカに上陸。たちまち東海岸のエリート学生たちのステータスシンボルになるとともに、アイビーファッションの中核アイテムとなったのでした。
ちなみに、アイゾットのアイコンといえば「青ワニ」。だからシップス別注のシャンティイーは、アメリカへ渡ったアイゾット・ラコステの物語も受け継いでいるといっていいでしょう。
他方、フレッドペリーは1930年代にウィンブルドンを3連覇した伝説のテニスプレーヤー、フレデリック・ジョン・ペリーによって1952年、ロンドンに設立されました。意外なことに、最初の看板商品はポロシャツじゃなくて「リストバンド」。その後、衿と袖口に2本のティップラインを入れた「M12」が大ヒットを記録。今ではブランドの代名詞となっているこのティップラインは、なんでも「贔屓のサッカーチームのカラーをポロシャツに取り入れたい」というリクエストを受けて作ったものなんだそう。
そして60年代に入ると、ティップライン入りのポロシャツがストリートのモッズたちのアイコンに。ジャストサイズのそれを第一ボタンまで閉じて着る──そんな現代まで続くフレッドペリーの“お約束”がこの時代に生まれたのでした。
正統派のラコステに、反骨のフレッドペリー。そんなブランドストーリーへの共感で選ぶのもオツでしょう!
- LACOSTE×SHIPS
別注「CHANTILLY(シャンティイー)」ポロシャツ - ¥20,900(inc. tax)
1969年に誕生したモデルを復刻別注。袖口や裾のラインが目を惹く、シップスのエクスクルーシブモデルです。空気を含んだかのような編み立てまで再現した一枚は、程よいゆとりと相まって美しいドレープを描きます。名前の由来となったパリ郊外の「シャンティイ城(ブルジョアの社交場として知られた)」よろしく、エレガントなスタイルをお楽しみください。サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ展開。
- FRED PERRY×SHIPS
別注「M2 POLO ENGLAND」 - ¥17,600(inc. tax)
衿や袖口のシングルティップラインが目印の定番「M2」をベースに、ライン&胸ロゴをボディと同色に変更。シップスがかねてよりオファーしていた“完全ステルス”仕様が叶った、入魂のエクスクルーシブです。シルエットはレギュラーを踏襲。ここはモッズよろしく、ジャストめに着てクールにこなしましょう。魂のメイド・イン・イングランド! サイズは36、38、40、42の4サイズ展開。
ラコステとフレッドペリー、ポロシャツの二大巨頭へのシップス別注作を深堀りしてきましたが、ここではさらに「作りとこだわり」にフォーカス。愛用を後押しする注目ディテールを解説します!
ありそうで、ない、
さりげなく目を惹く仕様が満載!
LACOSTE
上から、ロゴ/胸ロゴの青ワニは、シップスのエクスクルーシブ。古着市場でも今なお高い人気を誇る「アイゾット」のそれを彷彿させる、ツウ好みなディテールです。 生地/素材は、細番手のコットン糸を鹿の子編みにしたプチピケ。1969年当時の空気を含んだような甘いタッチまで、忠実に再現しています。極上の柔らかさをご堪能あれ♪ 裾リブ/ニットポロのように裾をリブで絞ったデザインも、シャンティイーの特徴。リブ上端に入れたラインのアクセントが、スタイルのアクセントに。
FRED PERRY
上から、ロゴ/フレッドペリーのロゴは、勝利と栄光の象徴であり、ウィンブルドンのシンボルでもあるローレル(月桂樹)。胸にワンポイントで付いたこのロゴをボディと同色に別注することで、ミニマル&シックな印象に。 生地/ブランドのシグネチャーであるコットン鹿の子。ややハリのある風合いが、シャープなシルエットを引き立てます。 ティップライン/衿や袖口の端に1本入ったラインも、ボディと同色に別注。ローレルロゴもティップラインもボディと同色という仕様は、何を隠そうSHIPS史上初です!



