Beginの人気連載「勝てるVasicの目印」──
タイトルはシップス得意のベーシックと、
勝利の“V”を掛けているのですが、
命名の
ウラには、数に埋もれがちなオリジナル
アイテムに注がれる作り手の情熱を見逃さず、
目印を見つけ読者へ伝えたい！という想いが
ありました。
ここでは誌面で紹介しきれない
魅力を、連載の発起人であるBegin
プロデューサーミツキが深堀り。
今回の
主役は「ストレッチ コーデュロイ
フレンチワーク ジャケット」でーす！！
Begin ファンベースラボ/ディレクター ミツキ
1977年生まれ。ワールドフォトプレス『mono magazine』編集部を経て2006年に世界文化社（現・世界文化ホールディングス）入社。以来『Begin』一筋で主にファッションを担当。2017年〜2021年まで同誌編集長を務める。現在はメディアをまたいで新規事業開発に注力。“中坊マインド”を座右の銘に、既存の出版ビジネスを超えた制作チーム「ファンベースラボ」を率いるディレクターとして奮闘中。
びゅんびゅん
コーデュロイ
“秋→冬→春”着回せる！
コーデュロイJKTを
ノーカラーにしてで
で、今回の主役のジャケットも、カクカクしたポケットやストレートな身頃に古きよきフレンチワークの匂いがム〜ンムン♡ 一方でいい具合にストレッチが効いていたり、ラグランスリーブだったり、さりげなくアレンジも効いている。とりわけウマいと思うのはスタンドカラーの採用で、これによって衿付きコートの下に着込んでもゴチャゴチャせず、レイヤードが俄然しやすくなっているんですよね〜。さすがは“スタイリッシュ スタンダード”を掲げるシップスの仕事！ 派手じゃないけど地味でもない、マスタードカラーのコーデュロイも、実に洒落ているじゃあありませんか！ というわけで今回も早速、勝てるディテール＆コーディネートを買い説していきましょう。
ストレッチ コーデュロイ
フレンチワーク ジャケット
\22,990(inc. tax)
ストレッチ コーデュロイ
フレンチワーク ジャケットの
“勝てるディテール”
買い説
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スタンド衿＆ラグラン袖で
リラックス♡フランスの定番的なワークジャケットをベースに、スタンドカラーで首元をすっきりさせつつ、袖もラグランスリーブにしてさらりと脱力。カラバリのベージュ＆ネイビーもイイ味出してるでしょ？
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腰ポケットの裏にも
小さなポケットを配置フロントの象徴的な３つのパッチポケットに加えて、腰ポケットの裏にも小さなパッチポケットを配置。財布にスマホにカギに文庫本に……日用品を手ブラで持ち歩けるのは嬉しい限り♡でしょう。
ストレッチ コーデュロイ
フレンチワーク ジャケットの
“勝てるコーディネート”
買い説
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ニットにホワイトパンツ、そして足元はチャッカブーツとくればジャケットやブレザーを羽織ってもサマになる装いですが、代わりにフレンチワークなコイツを羽織ることでさらっと脱力♪ 印象上品なんだけど気取りのない大人カジュアルが、これだけで完成します。
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首元すっきり＆シルエットも程よくスマートなコイツの真骨頂が、インナー使いのしやすさ。マスタードカラーなら、重厚感のある秋冬スタイルのアクセント付けにも効果てきめん♪です。ことバブアーとの相性は最強！ 足元はローファーで上品に行きましょう。
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国柄関係なくいろいろな要素のMIXを楽しむのが、フレンチアイビーの精神。なのですが、フレンチといえばなバスクシャツともやっぱり相性がイイんですね〜。併せて足元も、マリンなデッキシューズをチョイス。ブルーとマスタードの配色がまた、相思相愛なのヨ。
ストレッチ コーデュロイ
フレンチワーク ジャケット
400字で語る“ミツキのオスミツキ”
えっ!? なんだかスマートじゃん♡ これ、羽織った瞬間に湧いた感想です。兎にも角にもオーバーサイズ、大きく着ておけばとりあえずオッケ〜♪な風潮がある今日にあって、本品はあくまで程よいゆとりのスタンダードなサイズ感。だからこそ圧倒的にイン使いがしやすい。３シーズンの着回しを考えたとき、これって最高のポイントだと思うんですよね。インナーダウンをコートにインするのは今や定番ですが、代わりにコーデュロイのこいつを差す、な〜んてのもフレッシュじゃない？
加えてコーデュロイはオーガニックコットン×ポリウレタンの混紡で、滑らかタッチ＆ストレッチびんびん♡ときている。インしやすいサイズ感にしてストレスを感じさせない配慮が身に染みます。オーバーサイズのニュアンスや時代感は否定しないし自分も着るけど、このジャケットに関してはスタンダードであることが正義。あらためて、やっぱスタンダードってイイよな〜、と思った次第です。