夏の装いにおいて、清潔感と品格は譲れない。
クールビズの浸透で選択肢が広がるほど、ジャケットのインナー選びが装いの質を左右する。
見た目と快適性を両立する要諦は、素材と縫製の完成度にある。
一枚でも様になる、本質で選ぶべき名品を紹介する。
01
一枚で様になる“シャツ”
極細番手が引き出す
フレンチリネンの品格
万能なワンピースカラーシャツ。厳選されたフレンチリネンを用い、80番単糸の極細番手で織り上げた生地を採用。高密度に打ち込むことで、薄手でありながら張りと反発力を備え、滑らかな光沢が上質さを際立たせる。繊細な肌触りと清涼感も魅力だ。さらに形態安定加工を施し、シワになりにくいイージーケア性も確保している。
なぜ一枚で端正に見えるのか?

タイドアップでもノータイでも端正に収まる、ワンピースカラー。襟羽と台襟を一体で仕立てることで、台襟ボタンを外しても襟元が崩れず、美しいVゾーンをキープする。
STYLE GUIDE
シャツ一枚で魅せる、
端正な装い
ノージャケットが主流となる夏場のビジネススタイル。シャツ一枚でも装いを成立させるためには、襟元の完成度が鍵を握る。ワンピースカラーは襟羽と台襟を一体で仕立てることで、ボタンを外しても崩れず、端正な襟元を維持。幾何学柄のスカーフを差し込み、軽やかさと品格を兼ね備えた表情に仕上げた。
軽やかに着る、
夏のジャケットスタイル
ビジネススタイルが多様化する今だからこそ、あえてジャケットに袖を通す。春夏定番のホップサックに、このリネンシャツは好相性。通気性に優れた素材同士の組み合わせが、見た目にも着心地にも軽快さをもたらす。シャツの色とリンクするストライプタイで、フレッシュな季節感を添えた。
羽織って楽しむ、
週末の洗練カジュアル
着丈のバランスにも優れた、タックアウトでも自然に収まる一枚。Tシャツの上から羽織るだけでもラフに傾きすぎないのは、シャツ自体の完成度ゆえ。蒸し暑い季節に心地いい、サラリとした肌触りのイージーパンツと合わせても、装いに洗練を添える。リラックスした週末に相応しい装いだ。
02
一枚で様になる“ポロ”
完成度で魅せる
鹿の子ポロシャツ
一般的なポロシャツに比べ、カジュアルさを抑えた一枚。素材には、イタリアの名門・アルビニ社の上質な50/1糸と、RENU(廃布・残反由来のリサイクルポリエステル)を用い、国内で編み立てた鹿の子生地を採用。ハイゲージ(28G)で編み上げることで、優れたキックバックを備えつつ、布帛のような上品なハリ感を実現した。さらに接触冷感性も備え、暑い季節でも快適な着心地が続く。
なぜ一枚で端正に見えるのか?

カジュアルに振れ過ぎない、台襟付きワイドカラー。アームホールや脇線の縫い代は、ドレスシャツ同様に伏せ縫いで処理。肌当たりの良さと、視覚的な端正さを両立している。
STYLE GUIDE
ポロ一枚で成立する、
夏のビジネススタイル
ジャケットを脱ぐ季節のビジネススタイルに重宝する一枚。きちんとした台襟付きワイドカラーと、上品な鹿の子生地の組み合わせが端正な印象を保つ。ドレス見えするバーズアイを、程よい厚みのジャージーで編み立てたスラックスに、コインローファーを合わせて、軽快さと品格を両立した。
セットアップを格上げする、
品格ポロ
夏は特に、仕事服の幅が広がる多機能素材のセットアップをスマートに活用したい。そのインナーにこそ、このポロシャツが効く。鹿の子でありながら上品なハリ感を備え、軽量な仕立てに端正な印象をもたらす。足元はレザーのスニーカーで、軽快なスタイルをビジネスシーンに相応しいトーンでまとめた。
大人の週末に相応しい、
ポロの着こなし
鹿の子ポロは、休日にもつい手が伸びる一枚。適度なきちんと感を備え、デニムを合わせても佇まいと輪郭は崩れない。台襟付きの襟元が装いに立体感を生み、全体を引き締める。首元にはダブルストライプのスカーフを覗かせ、トラウザーズ型のデニムであくまでクリーンに仕上げた。


























