SHOPで迷わない「勝てるVasicの目印」第52弾| Vasic by SHIPS × Begin

Beginの人気連載が、WEBにお引っ越し。
リニューアルしてお届けする
「勝てるVasicの目印」。
このタイトルはシップス得意の“ベーシック”と、
勝利の“V”を掛けているのですが、
命名のウラには、数に埋もれがちな
オリジナルアイテムに注がれる
作り手の情熱を見逃さず、
SHOPで迷わないよう
目印を見つけて読者へ伝えたい！
という想いがありました。
リニューアル編では、Beginファンベースラボの
ミツキ＆オオノのコンビが、
勝てるVasicアイテムを深掘り。
あれやこれやと話しながら、その魅力に迫ります。
今回の主役は、SHIPSのスコットランド製
シャギードッグセーターでーす!!

語るのはこの人

Begin ファンベースラボ／プロデューサーミツキ

1977年生まれ。ワールドフォトプレス『mono magazine』編集部を経て、2006年に世界文化社(現・世界文化ホールディングス)『Begin』編集部へ移籍。2017年〜2021年まで同誌の編集長を務める。“中坊マインド”を座右の銘に、現在は、Beginコンテンツ統括と出版の枠を超えた制作チーム「ファンベースラボ」プロデューサーとして奮闘中。カジュアルに目がなく、スウェットが正装♡
Begin ファンベースラボ／ディレクターオオノ

1973年生まれ。1998年、世界文化社に入社後『MEN'S EX』、『Begin』、『家庭画報』の各編集部で主にファッション企画を担当。2013年〜2017年まで『MEN'S EX』編集長、2020年〜2022年まで『時計Begin』編集長を務める。その遍歴から、ドレスファッションに古着、時計に歌と好物が幅広い分野に。ミツキとは先輩後輩の仲であり、激務を供にしてきた戦友。

2023.10.25

オオノ：前回の主役は肌触り滑らかなハイゲージニットだったけど、今回のシャギードッグセーターは正反対ともいえる素朴なタッチだね。こういうのも好きなんだよなぁ。

ミツキ：アニキはトラッドだもんねー。チクチクするの苦手なボクも、これだけは別腹。

オオノ：シップスの秋冬定番でさ。ニット老舗の“ハーレー・オブ・スコットランド”で作っているんだって。

ミツキ：へぇー、メイド・イン・スコットランドで2万5000円台は頑張ってるなぁ。最近は軒並み値上がりがスゴいのに。

オオノ：しかも、つくりにもこだわっててさ。昔ながらのハンドフレーム(手横編み)製法で地の目を見ながら編んでいる。だからなのか雰囲気こそ素朴だけど、仕上がりがキレイなんだよね。

ミツキ：これぞシャギー！っていう温かな風合いも最高♡　やっぱり昔ながらにアザミの実でひっ搔いて起毛させているのかな。

オオノ：そうそう、アザミ。この時代にいまだ……っていうロマンを感じるよね。素材は当然、ご当地のシェットランドウールで。

ミツキ：クリンクリンの羊毛だ。

オオノ：それ（笑）。スコットランド、行ったことあるけどめちゃめちゃ風が強いし寒いじゃない？　そういう厳しい環境で育つから毛のクリンプが強くなって、自然と温かくなるんだってさ。

ミツキ：ウイスキーおいしかったなぁ、スコットランド♡　それはそうとこのセーター、シームレスじゃないですか！

オオノ：着てみると実感するけど、ゴロつき感がなくて本当に気持ちイイ。朝起きて無意識に袖を通しちゃう服って、こういう服なんだよねー。手洗いできるのも嬉しいでしょ？

SHIPS
スコットランド製
シャギードッグセーター
¥25,960(inc. tax)

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スコットランド製シャギードッグセーターの“勝てるディテール”買い説

1929年創業の
老舗による
本場の本物

生産を手掛けるのはハーレー・オブ・スコットランド。1929年、スコットランド東海岸に創業したニット専業ファクトリーです。シェットランドウール製の、古きよきニットの質の高さに定評があります。
シームレスの
つくりで
着心地Good!!

ハーレー・オブ・スコットランドの真骨頂といえるのが、シームレスニッティング(輪編み)。ステッチを用いることなくパーツを編み合わせているため、ゴロつき感のない、快適な着心地が楽しめます。

スコットランド製シャギードッグセーターの“勝てるコーディネート”買い説

一枚あるだけで上品さが
ワンランク上がります！

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シャギードッグセーターにボタンダウンシャツという王道のトラッドスタイルも、色選びの妙によって新鮮な印象に。ボトムスにはフランネルのそれをチョイス。足元をデッキシューズでキメれば、品のよさ薫る大人カジュアルが完成です。
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ともすると暗く沈みがちな秋冬の装い。重宝するのが、明色のシャギードッグセーターです。ここではモノトーン基調のスタイルに、セーターでオレンジを一差し。これにより印象がパッと華やぎ、メリハリのあるスタイルに仕上がります。