Back Number 〜ミツキのオスミツキ〜

  • #1 シップスが掘り起こした別注ラコステについて

    2021.05.28

  • #2 シップス別注NAVYトゥミについて

    2021.06.28

  • #3 パドモア&バーンズに別注したスエード靴について

    2021.07.28

  • #4 パドモア&バーンズに別注したスエード靴について

    2021.08.28

  • #5 シップスのオリジナルブレザーについて

    2021.09.28

  • #6 シップスのオリジナルニットについて

    2021.10.28

  • #7 メルトンコートについて

    2021.11.29

  • #8 シップスのセットアップについて

    2021.12.28

FRIEND SHIPなトークルーム〜ミツキのオスミツキ〜 FRIEND SHIPなトークルーム〜ミツキのオスミツキ〜

#8

シップスの
セットアップについて

シップスのセットアップについて

ベーシックが好きだけど退屈なのはイヤ♡
そんな服好き視点を大切に日々いいモノの発掘に勤しむ
Beginプロデューサー ミツキが、
シップスのフレンドたちと対談。
長年の関係性をベースに、これぞ!なオスミツキの
アイテムを探す連載の第8回です。
今回のお相手はシップス メンズカジュアル企画の相原。
お題は『セットアップ』でいってみよ〜!!

2021.12.28

PROFILE

Begin
プロデューサー
ミツキ

1977年生まれ。(株)ワールドフォトプレス『モノ・マガジン』編集部を経て、(株)世界文化社『Begin』編集部へ。2017 年に10 代目編集長に就任する。'21 年10 月より現職。“いくつになっても中坊マインド” を胸に、心躍るコラボアイテムや新雑誌の開発に勤しむ。

PROFILE

シップス
メンズカジュアル企画
相原良宣

1976 年、広島生まれ。美容師を経てシップスに入社。ショップスタッフ、ビジュアルマーチャンダイザーを経験した後、企画へ。“洋服が好き” という原点を忘れずに、売れるかどうかよりも、気持ちがアガる服を作ることをモットーに掲げる。趣味は美術館巡り。

こんなセットアップを
待っていました!

ミツキ:買います! スバラシイ!

相良:いきなりありがとうございます(笑)。

ミツキ:セットアップって、もう皆が持っている当たり前の存在になっているじゃないですか。でも大人が着られるトラックジャケット型のセットアップというのは新鮮。いいところを突いていますよね。今回のセットアップは、ベーシックなジャケット型もあるんですか?

相良:はい。テーラード型ジャケットと細身のテーパードパンツ※Aが1型2色。トラックジャケットとワイドパンツ※Bが1型2色あって、それぞれクロスコーディネートすることもできます。

※A:テーラードジャケットは寛ぎ感のあるボックスシルエット。脇下には電車内などでの温度調節にも便利なベンチレーションが付く。テーパードパンツはミニマル&クリーンな印象。

※B:ミリタリーモチーフを随所に採り入れつつ、キレイめな服装との相性も考慮。着るだけでサマになるよう、シルエットにもこだわった。

ミツキ:仕事使いしたい人にはテーラード型もあるぞと。こちらもボックスシルエットの寛いだ感じがイイですね。でも日常の9割がカジュアルのボクは、やっぱりトラックジャケットの方に惹かれる。化繊のテーラード型ジャケットって、意外とカジュアル使いしにくいところあると思っていて。細身のデニムに合わせたりなんかすると、一昔前のベッカムみたくなっちゃうじゃないですか。

相良:たしかに、ちょっと古い感じに見えたりはしますよね。

ミツキ:パーツ使いしやすい点でも、自分にはトラックジャケットなのかな。となると組下はやっぱり、ワイドパンツですかねー。

相良:トップス2型、パンツ2型ともに素材は共通しているので、たとえば太いパンツが苦手な人は、トラックジャケットとテーパードパンツの組み合わせでご購入いただくこともできます。

ミツキ:なるほど、さすがの配慮ですね。パンツを2つ買って、黒のパンツはシュッとしたほうを選んで、オリーブのパンツはユルッと着るなんてこともできるわけだ。

相良:余談ですが、ウエストのドローコード※Cは隠しても出しても着られるように工夫しています。テーパードパンツの丈は、丈詰め不要の9分丈。ワイドパンツはゆったり履いていただきたいので丈を長めに取りつつ、裾の内側にドローコードを配しています。

ミツキ:絞れば表情に変化も付けられると。相原さん、テクニックあるなー。

※C:ドローコードは内側に隠してクリーンに着るもよし、外に出してスポーティなアクセントにするもよし。

現代生活にジャストな素材
「シェルテック ウォーム」

ミツキ:素材はシェルテックですよね。じつはビギンも一度、シェルテックのTシャツを作っているんですよ。一昨年だったかな。でも今回は糸から違うんですよね。

相良:ええ。もともとシェルテックというのは遮熱や接触冷感といった機能に特化した素材なんですけど、今回シップスから冬用の素材を開発できないかとリクエストしたところ、やってみましょう!となって。このセットアップが出来ました。

ミツキ:温かいシェルテックというのは初耳ですね。

相良:はい。「シェルテック ウォーム」は特殊なセラミックがポリエステル糸に練り込んであって、赤外線や可視光線を吸収して、熱に変換する機能をもたせいるんです。

ミツキ:へー、体温だけではないんですね。

相良:はい。人の体から放出される赤外線の他に、室内光も熱に変えるので、部屋の中でも快適に過ごすことができるようになっています。

ミツキ:最高。ゴルフにもランニングにもイイし、部屋着にも寝間着にも着られる。この汎用性の高さ、純粋にスゴいと思います。

相良:恐縮です。ファスナーもコンシールファスナー※Dですし、デザインはミニマル。奇をてらっていないのも汎用性のポイントですね。袖着けは前から見るとセットイン、後ろはラグランになった、スプリットラグランにしています。キレイに見えるけど、腕は動かしやすいように。テーラード型ジャケットのほうもこの仕様にしています。

※D:縫製部に沿って細身のファスナーを配し、ミニマルなルックスを追求。

鮮度抜群!の
ポスト・インナーダウン

ミツキ:これ、ウールのチェスターコートみたいなキレイめのコートにインして着たいなー。インナーダウン代わりに。あ、前回の樋口さんのダッフルコートに合わせても、いい具合にコントラストついてよさそう。

相良:いいですね。ボトムスにスウェットパンツを合わせてよりカジュアルにしてもハマるかと。

ミツキ:インナーダウンに代わる新しい選択肢になりうる。

相良:インナーダウンもちょっと普及しきった感じがありますもんね。ファッション感は大分薄れている。

ミツキ:しかも最近は暑いしこれくらいが丁度いいかと。電車乗るにもイイし。いやー、本当にこのセットアップはナイスアイデア。セットアップが退屈に思えてきたいま、キターッ!!って感じですよ。

コンサバにも採り入れやすい、
絶妙の攻め具合

ミツキ:機能性素材といえばアウトラストも一時期流行りましたけど、あれとはまた原理が違いますもんね。

相良:はい。アウトラストは温度を一定に保つことに特化した素材で、「シェルテック ウォーム※E」は光を熱に変換しつつ、中空糸で保温することを目指した素材なので、ちょっと違いますね。ちなみにアウトラストは我々も一時期積極的に使っていたのですが、どうしても風合いにアクリルっぽさが出てしまう。その点、シェルテックは編地にしたときの風合いも自然に仕上がります。

※E:光を効率よく吸収して熱エネルギーに変える機能性素材。中空糸のため、非常に軽量かつ保温性に優れるのも特徴だ。紫外線を90%以上カットする機能もあり。

ミツキ:このセットアップではどんな風合いを狙ったんですか?

相良:光沢を抑えながら、布帛とジャージの中間の素材感を狙いました。ただペラペラな感じにはしたくなかったので、裏は起毛させて膨らみをもたせています。自ずと保温性も高まっていますね。

ミツキ:たしかに柔らかな雰囲気を感じます。あっ、これ肩にプリントがある※Fんですね。

※F:軍のサープラス品を彷彿させる意匠。リフレクタープリントで、夜間の安全性向上にも一役。

相良:シェルテック ウォームの機能表示をリフレクタープリントに。自転車に乗ったときやジョギングの際に役立てていただければと。

ミツキ:へぇー、軍モノっぽい。ワイドパンツのフラップポケットもM-51風ですよね。

相良:はい。膝にもタックを入れて、ミリタリーパンツの要素を取り入れています。ただ極力幅広いシチュエーションで着ていただけるように、シンプルに削ぎ落とすことも同時に意識しました。

ミツキ:組上のトラックジャケットもシンプルですもんね。シルエットはベーシックですか?

相良:やや余裕をもたせながら、裾の後ろをギャザーで絞ることで、背中に空気が含まれて自然に膨らむ※Gようなシルエットを作っているのも特徴です。

ミツキ:ああ、たしかに後ろの感じはちょっとバラクータのG9っぽくも見えます。やっぱり相原さん、テクニックあるなー。

※G:ニュアンス満点のサイドシルエットにも注目。

相良:ぜひ着てみてください。

ミツキ:これでLサイズですか? 結構ゆったりめなんですね。最近はXLでも大丈夫か!?ってときありますもん。

相良:シップスの服は比較的タイトめなものが多いですが、こちらは意図的にやや大きめに作っています。

ミツキ:買います(笑)。

上下合わせてアンダー3万円。
お値打ち度もオスミツキ!

ミツキ:色はブラックとオリーブの2色。ネイビーがないなんて、シップスとしては珍しい。

相良:あえてコンサバなところではなく、ストリートのヨコノリの感じやモードっぽさを意識しました。ショップのスタッフたちも喜んでくれているので嬉しいですね。

ミツキ:なるほど。でも、コンサバな人も自然に手が出せるいいバランスだと思いますよ。

相良:さっき言ってくださったように、コンサバな服と合わせることで鮮度を上げるというか、そういう使い方をしていただくのも嬉しいですね。

ミツキ:まさにスタイリッシュスタンダード! ってこのワード毎回言ってますかね!? いや言ってないはず。

相良:自分の対談回でもその言葉をいただけて満足です(笑)。

ミツキ:ちなみにこれでお値段は?

相良:トラックジャケットが税込み1万6940円で、パンツが9900円です。

ミツキ:エーッ、企業努力しすぎでしょう。セットアップで買っても、税込みアンダー3万円と(税込みで2万6840円)。

相良:そうそう、税込みでアンダー3万円で買えるようにしたんです(笑)。プライスの面でもこの値段なら挑戦してみようかな、と思っていただけるように。余談ですが、じつは同素材でモックネックのTシャツ※Hも別に作っていて、スリーピースで着ていただくこともできます。こちらもぜひ、お試しいただきたいですね。

※H:スリーピース使いで、モックネックを覗かせるのもアリ。

ミツキ:それにしてもこの値段は良心的。驚きました。

相良:ところでこの対談、あだ名付けが定番とか。僕のあだ名は……

ミツキ::「テク原」さんで! テクニックが凄い相原さん。

相良:なんだかいやらしそうな響きですねー。

ミツキ:率直にボク、今回は服好きの心を捉える相原さんのテクニックの数々に感動したんです。アイデアマンなところにも。アッ、いっそ「相デア」さんがいいか(笑)。

こんなセットアップを
待っていました!

ミツキ:買います! スバラシイ!

相良:いきなりありがとうございます(笑)。

ミツキ:セットアップって、もう皆が持っている当たり前の存在になっているじゃないですか。でも大人が着られるトラックジャケット型のセットアップというのは新鮮。いいところを突いていますよね。今回のセットアップは、ベーシックなジャケット型もあるんですか?

相良:はい。テーラード型ジャケットと細身のテーパードパンツ※Aが1型2色。トラックジャケットとワイドパンツ※Bが1型2色あって、それぞれクロスコーディネートすることもできます。

※A:テーラードジャケットは寛ぎ感のあるボックスシルエット。脇下には電車内などでの温度調節にも便利なベンチレーションが付く。テーパードパンツはミニマル&クリーンな印象。

※B:ミリタリーモチーフを随所に採り入れつつ、キレイめな服装との相性も考慮。着るだけでサマになるよう、シルエットにもこだわった。

ミツキ:仕事使いしたい人にはテーラード型もあるぞと。こちらもボックスシルエットの寛いだ感じがイイですね。でも日常の9割がカジュアルのボクは、やっぱりトラックジャケットの方に惹かれる。化繊のテーラード型ジャケットって、意外とカジュアル使いしにくいところあると思っていて。細身のデニムに合わせたりなんかすると、一昔前のベッカムみたくなっちゃうじゃないですか。

相良:たしかに、ちょっと古い感じに見えたりはしますよね。

ミツキ:パーツ使いしやすい点でも、自分にはトラックジャケットなのかな。となると組下はやっぱり、ワイドパンツですかねー。

相良:トップス2型、パンツ2型ともに素材は共通しているので、たとえば太いパンツが苦手な人は、トラックジャケットとテーパードパンツの組み合わせでご購入いただくこともできます。

ミツキ:なるほど、さすがの配慮ですね。パンツを2つ買って、黒のパンツはシュッとしたほうを選んで、オリーブのパンツはユルッと着るなんてこともできるわけだ。

相良:余談ですが、ウエストのドローコード※Cは隠しても出しても着られるように工夫しています。テーパードパンツの丈は、丈詰め不要の9分丈。ワイドパンツはゆったり履いていただきたいので丈を長めに取りつつ、裾の内側にドローコードを配しています。

ミツキ:絞れば表情に変化も付けられると。相原さん、テクニックあるなー。

※C:ドローコードは内側に隠してクリーンに着るもよし、外に出してスポーティなアクセントにするもよし。

現代生活にジャストな素材
「シェルテック ウォーム」

ミツキ:素材はシェルテックですよね。じつはビギンも一度、シェルテックのTシャツを作っているんですよ。一昨年だったかな。でも今回は糸から違うんですよね。

相良:ええ。もともとシェルテックというのは遮熱や接触冷感といった機能に特化した素材なんですけど、今回シップスから冬用の素材を開発できないかとリクエストしたところ、やってみましょう!となって。このセットアップが出来ました。

ミツキ:温かいシェルテックというのは初耳ですね。

相良:はい。「シェルテック ウォーム」は特殊なセラミックがポリエステル糸に練り込んであって、赤外線や可視光線を吸収して、熱に変換する機能をもたせいるんです。

ミツキ:へー、体温だけではないんですね。

相良:はい。人の体から放出される赤外線の他に、室内光も熱に変えるので、部屋の中でも快適に過ごすことができるようになっています。

ミツキ:最高。ゴルフにもランニングにもイイし、部屋着にも寝間着にも着られる。この汎用性の高さ、純粋にスゴいと思います。

相良:恐縮です。ファスナーもコンシールファスナー※Dですし、デザインはミニマル。奇をてらっていないのも汎用性のポイントですね。袖着けは前から見るとセットイン、後ろはラグランになった、スプリットラグランにしています。キレイに見えるけど、腕は動かしやすいように。テーラード型ジャケットのほうもこの仕様にしています。

※D:縫製部に沿って細身のファスナーを配し、ミニマルなルックスを追求。

鮮度抜群!の
ポスト・インナーダウン

ミツキ:これ、ウールのチェスターコートみたいなキレイめのコートにインして着たいなー。インナーダウン代わりに。あ、前回の樋口さんのダッフルコートに合わせても、いい具合にコントラストついてよさそう。

相良:いいですね。ボトムスにスウェットパンツを合わせてよりカジュアルにしてもハマるかと。

ミツキ:インナーダウンに代わる新しい選択肢になりうる。

相良:インナーダウンもちょっと普及しきった感じがありますもんね。ファッション感は大分薄れている。

ミツキ:しかも最近は暑いしこれくらいが丁度いいかと。電車乗るにもイイし。いやー、本当にこのセットアップはナイスアイデア。セットアップが退屈に思えてきたいま、キターッ!!って感じですよ。

コンサバにも採り入れやすい、
絶妙の攻め具合

ミツキ:機能性素材といえばアウトラストも一時期流行りましたけど、あれとはまた原理が違いますもんね。

相良:はい。アウトラストは温度を一定に保つことに特化した素材で、「シェルテック ウォーム※E」は光を熱に変換しつつ、中空糸で保温することを目指した素材なので、ちょっと違いますね。ちなみにアウトラストは我々も一時期積極的に使っていたのですが、どうしても風合いにアクリルっぽさが出てしまう。その点、シェルテックは編地にしたときの風合いも自然に仕上がります。

※E:光を効率よく吸収して熱エネルギーに変える機能性素材。中空糸のため、非常に軽量かつ保温性に優れるのも特徴だ。紫外線を90%以上カットする機能もあり。

ミツキ:このセットアップではどんな風合いを狙ったんですか?

相良:光沢を抑えながら、布帛とジャージの中間の素材感を狙いました。ただペラペラな感じにはしたくなかったので、裏は起毛させて膨らみをもたせています。自ずと保温性も高まっていますね。

ミツキ:たしかに柔らかな雰囲気を感じます。あっ、これ肩にプリントがある※Fんですね。

※F:軍のサープラス品を彷彿させる意匠。リフレクタープリントで、夜間の安全性向上にも一役。

相良:シェルテック ウォームの機能表示をリフレクタープリントに。自転車に乗ったときやジョギングの際に役立てていただければと。

ミツキ:へぇー、軍モノっぽい。ワイドパンツのフラップポケットもM-51風ですよね。

相良:はい。膝にもタックを入れて、ミリタリーパンツの要素を取り入れています。ただ極力幅広いシチュエーションで着ていただけるように、シンプルに削ぎ落とすことも同時に意識しました。

ミツキ:組上のトラックジャケットもシンプルですもんね。シルエットはベーシックですか?

相良:やや余裕をもたせながら、裾の後ろをギャザーで絞ることで、背中に空気が含まれて自然に膨らむ※Gようなシルエットを作っているのも特徴です。

ミツキ:ああ、たしかに後ろの感じはちょっとバラクータのG9っぽくも見えます。やっぱり相原さん、テクニックあるなー。

※G:ニュアンス満点のサイドシルエットにも注目。

相良:ぜひ着てみてください。

ミツキ:これでLサイズですか? 結構ゆったりめなんですね。最近はXLでも大丈夫か!?ってときありますもん。

相良:シップスの服は比較的タイトめなものが多いですが、こちらは意図的にやや大きめに作っています。

ミツキ:買います(笑)。

上下合わせてアンダー3万円。
お値打ち度もオスミツキ!

ミツキ:色はブラックとオリーブの2色。ネイビーがないなんて、シップスとしては珍しい。

相良:あえてコンサバなところではなく、ストリートのヨコノリの感じやモードっぽさを意識しました。ショップのスタッフたちも喜んでくれているので嬉しいですね。

ミツキ:なるほど。でも、コンサバな人も自然に手が出せるいいバランスだと思いますよ。

相良:さっき言ってくださったように、コンサバな服と合わせることで鮮度を上げるというか、そういう使い方をしていただくのも嬉しいですね。

ミツキ:まさにスタイリッシュスタンダード! ってこのワード毎回言ってますかね!? いや言ってないはず。

相良:自分の対談回でもその言葉をいただけて満足です(笑)。

ミツキ:ちなみにこれでお値段は?

相良:トラックジャケットが税込み1万6940円で、パンツが9900円です。

ミツキ:エーッ、企業努力しすぎでしょう。セットアップで買っても、税込みアンダー3万円と(税込みで2万6840円)。

相良:そうそう、税込みでアンダー3万円で買えるようにしたんです(笑)。プライスの面でもこの値段なら挑戦してみようかな、と思っていただけるように。余談ですが、じつは同素材でモックネックのTシャツ※Hも別に作っていて、スリーピースで着ていただくこともできます。こちらもぜひ、お試しいただきたいですね。

※H:スリーピース使いで、モックネックを覗かせるのもアリ。

ミツキ:それにしてもこの値段は良心的。驚きました。

相良:ところでこの対談、あだ名付けが定番とか。僕のあだ名は……

ミツキ::「テク原」さんで! テクニックが凄い相原さん。

相良:なんだかいやらしそうな響きですねー。

ミツキ:率直にボク、今回は服好きの心を捉える相原さんのテクニックの数々に感動したんです。アイデアマンなところにも。アッ、いっそ「相デア」さんがいいか(笑)。

〜ミツキのオスミツキ〜

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