- いつも着ていたい、SHIPS anyの服
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いつでも、どこでも、誰にでも似合う服。
SHIPS anyの目指す「いつも着ていたい服」って
例えばどういうもの?モノ選びに一家言ある目利きたちが、
いつもそばにあるAnytimeな服を語ります。
目利きならではの審美眼や着眼点は、
定番スタイルを探している方の参考になることでしょう。
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- フライトキャップ スタイリスト 片貝俊さん
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色や小物を巧みに使った独特のスタイリングで、雑誌や広告で活躍するスタイリストの片貝俊さん。業界内では帽子好きとして知られる片貝さんに、冬のお気に入りアイテムを聞きました。
「僕が手放せないアイテムといったら、迷うことなく帽子ですね。アシスタントを始めた20歳くらいからほぼ毎日かぶっているので、かぶり続けて約20年になります。きっかけをよく聞かれるんですけど、これはもう一言“髪のセットが面倒だから”に尽きます。僕が使う帽子は大きく分けると2種類あって、色や形が派手でインパクトがあるものか、真っ黒かどちらか。前者はニット+パンツといったシンプルなコーディネートに合わせることが多く、後者は真っ黒でほぼ髪の毛ですから、色やデザインにインパクトがある洋服に合わせたりしています。
帽子は常に30個ほどコレクションしていて、随時更新。その中で10個ほどスタメンを決めて、ローテーションして使っています。そんな中、冬に出番が多くなるのがフライトキャップ。防寒を求めてかぶるのではなく、シルエットの面白さとインパクト感が好きなんですよね。毎年〈シュプリーム〉から新作が出るので、見つけたら買い足しています。フライトキャップをかぶるときは足元を革靴にするなど、カジュアル×ドレスのバランスを楽しんでスタイリングしています。髪のセットが面倒でかぶり始めた帽子ですが、今や靴を履いているのに帽子をかぶらないと違和感というか、バランスが悪いなぁと思うようになりました。だからこれからも毎日、365日かぶっていたいですね」
〈SHIPS any〉で展開するのは、存在感あるシルエットはそのまま、ミリタリー感を削ぎ落とし、街でもかぶりやすく仕上げたフライトキャップ。ベーシックなカラー展開で、秋冬コーデのアクセントとして活躍する一品です。
- 表面はフェイクスエードを採用し、耳あてとつばの裏側はボア仕様に。カジュアル感に上品さと温かさをプラスし、普段使いしやすい一品に仕上げました。
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Shun Katakai
色を巧みに使ったシンプルなスタイリングに定評があるスタイリスト。2009年に独立。その独特な世界観を武器に、メンズファッション誌やカタログを中心に活躍中。
- 飛行機やバイクを運転する人のために生まれたフライトキャップ。なるべくシンプルなデザインに仕上げつつ、耳あてをおろせば防風&防寒にもなり、実用性も兼ね備えています。