彼女を連れて行ける美味いカレー屋教えます!  #よこカレーin SHIPS MAG第2回 下北沢編 彼女を連れて行ける美味いカレー屋教えます!  #よこカレーin SHIPS MAG第2回 下北沢編

彼女を連れて行ける美味いカレー屋教えます!
#よこカレーin SHIPS MAG第2回 下北沢編

今、インスタグラムで日々拡散されている#よこカレーをご存知でしょうか? それは、SHIPS JET BLUEスタッフ横山博之が、自分の足と舌で探し当てた絶品カレーを紹介する貴重な“徒然日記”。カレーをこよなく愛し、全国規模の食べ歩きを長年続けている横山ならではの視点が話題を呼び、フォロワーは現在1500人を越え、まだまだ増え続けています。前回、SHIPS MAGにて、そのスピンオフともいうべき抜粋企画を掲載したところ話題が沸騰! 予定通り(?)、第2回目をお届けします。今回は全国からカレー好きのクリエイターが集う街、下北沢に的を絞ります。名店だらけのこのエリアで、横山がピックアップしたお店とは!?

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2014年SHIPS入社。古着とカレーを偏愛し、5年ほど前から親しい友人たちとカレーの食べ歩きを始めました。足を運んだお店は、関東圏だけで100軒を超え、範囲も北海道から沖縄まで全国区に到達しています。そのため味覚には磨きがかかり、お店やメニューに対する評価も好きなカレー同様、辛口になりつつあります。アパレル業に携わる前は、寿司店にて修行していたという異色の経歴の持ち主。1991年、大阪生まれ。

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オープンは1990年。今年の4月で27周年を迎えた、下北沢でもっとも歴史のある欧風カレー専門店の一つです。「日本人が小さい頃から親しんできたカレー」をイメージさせるラインナップは、15種類以上のスパイスを使用し程よく辛さを利かせた本格派。今も足繁く通う著名な作家やミュージシャンも多いという“下北カルチャー”を象徴する存在でもあります。

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東京都世田谷区代沢5-36-8 アルファビル 1F
?03?3411?7035
営12:00?22:00
不定休

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「こちらのカレーは、小麦粉を使ったいわゆる“家カレー”の延長線上という感じなんですが、食べた後に辛さがじわっとくるのがポイントです。下北沢はスープカレー店が多いんですが、そのなかで、こういったスタイルのカレーは珍しいです。どこか懐かしい味わいで、一度食べると必ずまた食べたくなると思います。昔からよく通っているんですが、昨年二代目の店主に代わり内装などもリニューアルしたんです。よりカフェっぽくスタイリッシュに進化していますので、女子ウケもいいと思います。初代店主は、吉祥寺の名店『まめ蔵』のご出身で、そこで得たノウハウをもとにご自身でアレンジを加えオリジナルの味を生み出しました。有名作家やミュージシャンが通う店としても有名です」

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きのこカレー
¥930

「きのこがたっぷり入っていて、香りがすごくいいんです。女子には特にオススメですね。作家の吉本ばななさんが好きで、よく食べにこられるということが知れ渡り、人気が出たメニューでもあります。平日限定でオーダーできます」

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スペシャル
¥1,130

「チキンや野菜など、他のメニューの具材がたくさん入っていてボリューム満点です。ゆで卵が乗っているのがポイントで、あとからじわっと辛さがやってくるルーと相性が抜群です。マイルドな風味にしてくれます」

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2015年11月にオープンした新鋭の注目店。昔ながらの洋食屋にあるようなカレーを丁寧に作りたいという思いから、店主が独学で研究を重ねて辿り着いた絶品の欧風カレーが堪能できます。玄人も唸らせるカレーの味はもちろん、木目を生かした内装や空間、形や色使いにこだわった食器や絵に至るまで、細部までディレクションが行き届いたスタイリッシュなお店です。食後のコーヒーやプリンを目当てに足を運ぶ人も後を絶ちません。

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東京都世田谷区代田5-1-16 1F
?050?1454?9173
営12:00?15:00、18:00?21:00 (20:30LO)
火曜、第3日曜、第3月曜定休

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「ジャパニーズカレーの流れを汲む欧風カレーですが、濃いめに仕上げてあるにもかかわらず、フルーティでとても食べやすいです。辛さも程よくマイルドで、性別や年齢を問わずみんなが食べられるバランスのよいカレーだと思います。今まで下北沢にはこういったカレー屋さんはなかったので、自分もオープン時から注目をしていました。これからどう進化していくかも楽しみです。落ち着きのある空間も心地よくて、彼女を連れていくには、まさに理想的だと思います。食後のコーヒーも本当に美味しいんですが、昔ながらのシンプルなプリンはとにかく絶品ですよ!」

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チキンとキーマの二種盛り
¥1,250

「キーマカレーが肉々しいので少しヘヴィになりますが、男性にはちょうどよくて自分は好きな組み合わせです。見た目は女性ウケ、味は男性ウケのメニューだと思います」

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野菜カレー
¥1,100

「彩も綺麗ですし、素揚げした野菜と濃口のカレーのバランスが絶妙です。一気に食べられるんですが、付け合わせの卯の花を混ぜて食べるとさらに旨さが増します。卓上にあるらっきょうとも相性がよいですし、食べ方のバリエーションが楽しめますね」

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プリン
¥500

「カレーではありませんが、ファンの多いメニューです。昔ながらのシンプルなもので、生クリームが乗っています。男でも抵抗のない甘さで病みつきになるんですが、プリンのみはオーダーできないのでご注意を!」

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まだオープンして3年弱にもかかわらず、同業者からも“下北沢を代表すカレー店”と称される実力派。カレー専門店やオーガニックレストランで経験を積んだ店主が追求しているのは、インドカレーの旨味を自分なりにアレンジしたオリジナルスタイルです。食材は可能な限り安全性の高いものにこだわっているため、体に優しいのも大きな魅力。店主は「まだまだ発展途上」というものの、もうすでに全国のカレーフリークから熱い視線を浴びています。

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東京都世田谷区北沢 2-15-11 センヤビル B1F
?03?5787?6622
営[平日]12:00?15:00、18:00?22:00
※火曜はランチ営業のみ
[土日祝]12:00?16:00、18:00?22:00
水曜定休

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「カレー好きの間では、南インドとスリランカのミックステイストとか、日本風インドカレーとか言われることも多いオリジナリティの高いカレーです。日本向けにアレンジしたインドカレー店は結構ありますが、正直、ここまで美味しいお店には、なかなか出会えません。スパイスと油を炒めるテンパリングで、しっかりと香りを付けているにも関わらずクセがそんなにありませんから、インド系が苦手な女性でも抵抗なく食べられると思います。おそらく素材選びにこだわっているため、インドカレーの良さを残しつつ食べやすい旨味を引き出しているのだと思います。付け合わせもすべてハイクオリティです」

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カレー二種セット
(エビとマトンキーマ)¥1,200

「厳選した天然のエビでダシを取ったエビカレーは、味噌の味が強くて日本人が食べやすい味です。マトンもボリュームがあってもさらっと食べられるので、定番のコンビだと思います。パパドを割って振りかけるのが基本です」

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カレー二種セット
(チキンとサンバル)¥1,200

「ボリュームのあるチキンとサンバル(豆と野菜)は、バランスのいいコンビです。彼女とシェアする際は、特にオススメします。今の季節は、きゅうりとココナッツと緑豆を合わせた付け合わせを混ぜて食べると絶品です」

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信岡麻美

東京在住のフォトグラファー。
18歳より独学で写真を始める。東京シーンのリアルな今を切り切り取った日常のスナップを中心に、現在はアーティスト写真やCDジャケットなどを中心に手がける。

https://www.instagram.com/asmnbok/?hl=ja
asaminobuoka.tumblr.com