秋の夜長は、読書で楽しむ! 秋の夜長は、読書で楽しむ!

秋の夜長は、読書で楽しむ!

秋の夜長は、読書で楽しむ!

秋の夜長は、読書で楽しむ!

liflattie ships

スポーツの秋! 食欲の秋! 芸術の秋! いろいろなことを楽しむことができるのが、秋の醍醐味。liflattie shipsプレスの西村の場合、読書の秋! 暑くも寒くもない、気持ちのいい秋の日は、お気に入りの本やマンガを読んでのんびりと過ごすのがいちばん。ということで、本やマンガをはじめとするエンターテインメントの宝庫“TSUTAYAオンラインショッピング”で働く、読書好きの八田さんと「きゅんとするマンガ」・「元気になるマンガ」をテーマに対談してきました。みなさんも読書の秋、を楽しんでみませんか?

八田「今回のテーマである“きゅんとするマンガ”ですが……」
西村「やっぱり『天使なんかじゃない』が王道じゃないかと(笑)。同世代の女子はほとんどといっていいほど読んでたし、私なんて何回も読んじゃって、もうマンガがボロボロになってます(笑)」
八田「よっぽど好きなんですね(笑)」
西村「矢沢あい先生の絵が、きれいでかわいくて大好きなんです。ほかにも『マリンブルーの風に抱かれて』『ご近所物語』『Paradise Kiss』『NANA』まで、ほぼ全部読んでますし、家に全巻揃ってます」

八田「きゅんとする……でいうと、最近は『きょうは会社休みます。』がオススメです。アラサーのOLが若い男の子と付き合う話なんですけど」
西村「あっ、私も好きです。きゅんきゅんポイントがたくさんありますよね」
八田「そう! こんな出来過ぎはないよ!って思いながらも(笑)。主人公が普通のOLさんっていうのも共感しやすくていいですよね」
西村「すごくリアルな感じが伝わりますよね。読みながら“田之倉くん”と“朝尾さん”のやりとりにいつもきゅんとしてます♪ あと、『アオハライド』もきゅんとするマンガだと思うんですが……どうですか?」
八田「そうですね。でも、あれは私には眩しすぎて(笑)」
西村「確かにキラキラしてますよね。高校生っていいなぁって思いながら読んでます(笑)」
八田
「最新刊は、THE少女マンガって感じ!」
西村「もう展開が気になりすぎて……夜な夜な読んじゃう(笑)」
八田「草川為さんの『今日の恋のダイヤ』もいいですよ。空港を舞台にしたラブスト―リ−で、1話完結のオムニバスストーリーなんですけど、最後にはすべての話がつながるんです」
西村「おもしろそう!」
八田「特別なことは起こらないんだけど、恋愛っていいなって思わせてくれるんです。しかもハッピーエンドなところが好き。作者でいうと、谷川史子さんもツボです」

西村「いいですね! あと『喰う寝るふたり 住むふたり』もお気に入りで、いろんな人にオススメしてるんです。ちょっと男の人がかわいすぎる気もするけど(笑)」
八田「少女マンガに登場する男の人はだいたいがそうですよね。やな部分はださないというか……」
西村「そう! 基本かっこいいの(笑)。でも、このマンガの特徴は、同じ話を女の子目線と男の子目線で描かれていること。あと、同棲カップルのあるあるとかがあって共感しやすいんです」
八田「付き合いたてだと分からないけど、付き合いが長いカップルだとこのマンガを読んでいるとあるある話がたくさんありますよね。で、「それはダメでしょ」とか突っ込みたくなるところもある。いろいろ考えながら読んでます(笑)」
西村「きゅんとしつつ、勉強もできるっていうのが恋愛マンガのいいところですかね」

八田「もうひとつのテーマの“元気になるマンガ”ですが」
西村「私は断然『弱虫ペダル』です!」
八田「私も好きです! あと『ハイキュー!!』もいいんですよ。『弱虫ペダル』が好きなら絶対好きだと思う」
西村「『ハイキュー!!』、実は気になってるんです。アニメでもやってますよね」
八田「それにしても『弱虫ペダル』はかなり長い作品なので、女の子で読んでる人はめずらしいですよね」
西村「主人公がまっすぐで、読みながら元気をもらってます。チームプレイで感動しちゃうところもあって、たまに泣いてます(笑)」
八田「みんな個性的なキャラなのもいいですよね」
西村「そう! 全員が全員、仲がいいわけではないんだけど……。勝負のシーンで生まれる友情にグッときます! でも、今の時点で35巻くらいまででているので長いですよね。女子の好みのマンガではないかも(笑)」
八田「スポ根ものだと『ベイビーステップ』というテニスマンガがあって。普通のスポ根ものとは違って、テニスの練習にも分析と戦略みたいなのがあって、サラリーマンの方とかが読むと仕事とリンクしておもしろいと思います。でも、女の子で読んでる人があまりいなくってさみしいんです(笑)」

西村「あと『ちはやふる』も元気がでますよね。競技かるたのお話」
八田「かるたといえど、あれもスポ根ですよね」
西村「かるたに懸けてる思いが強いんですよねー」
八田「西村さんはチーム戦に弱いんですね(笑)」
西村「たしかに! さらにちょっとマイナーなスポーツにも弱いんです。『ちはやふる』にはラブも少し入ってますよね。そこも楽しみに読んでます!」
八田「最新刊のエピソードは熱くて良い話でしたね」
西村「分かります! 一瞬『ちはやふる』から離れそうになったんですけど、最新刊で盛りかえしました」

八田「あと、元気になるマンガだと『よつばと!』には触れておきたい! 仕事で疲れたときに読むと癒されるんです。よつばちゃんという子どもの日常を描いたマンガなんですが、突拍子もないストーリーに思わず吹きだしちゃったりして。仕事でイヤなことがあった日とかに読みます」
西村「私はイヤなことがあった日は、グッと悲しいマンガを読んで寝ます(笑)」
八田「あえて落ち込むタイプですね」
西村「そうなんです。落ち込むところまで落ち込んで忘れる……みたいな。私たち、元気のだし方が違いますね(笑)」
八田「ちなみに西村さんはマンガは借りる派、買う派だとどっちですか?」
西村「私は何度も読み返すタイプなので買う派です!」

八田「でも、長く続いているマンガとか本棚に置ききれなくないですか? だから私はレンタル派。弊社でコミックレンタルをやっているというのもあるんですけど。宅配レンタルとかすごく楽でオススメですよ」
西村「たしかに! 家における本の数って限界がありますよね。宅配レンタルで『ハイキュー!』とか読んでみようかな……」
八田「本棚を見れば、人が分かるっていうほど本ってその持ち主の人柄とかを表すのでなんだか恥ずかしいですよね」
西村「そうですよね、だから私、自分の本棚は他人には見せられません(笑)!」
八田「ぜひ、ネット宅配レンタル「TSUTAYA DISCAS」にトライしてみてください♪」

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八田真佐子 Masako Hatta

TSUTAYAの店舗で働いたあと、出版社やネット通販サービスの書籍担当を経て、現在は「TSUTAYAオンラインショッピング」の全体の責任者として奮闘中。ずっと出版業界で働くほどの本好き。中でも一番読むのはマンガとのこと!