FC東京 注目の若手、野澤選手と三田選手に直撃インタビュー! FC東京 注目の若手、野澤選手と三田選手に直撃インタビュー!

FC東京 注目の若手、野澤選手と三田選手に直撃インタビュー!

FC東京 注目の若手、野澤選手と三田選手に直撃インタビュー!

SHIPS'S EYE

FC東京の一員として、プロとして最初のシーズンを迎えている野澤英之選手(MF)と三田啓貴選手(MF)。ともにFC東京の下部組織でも活躍してきた彼らが、いま興味のあるものや、プロになって変化したことなどをざっくばらんに語って貰いました!

――三田選手は大学に進学されましたが、もともとはおふたりともFC東京のユース出身ですよね。これまでに面識や交流はあったのですか?

野澤 僕にとっては憧れの選手でしたが、ユース時代は一緒にプレーしたことはなかったですね。

三田 学年的にちょうど、入れ替わりだったんです。

――今年からプロになられて、これまでと違いを感じる部分はありますか?

三田 皆さん巧いですし、プレッシャーのかけ方とかも含めて違いは感じますね。

野澤 1つひとつのプレーのレベルが全然違いますね。でも、ユース時代からたまに練習にも参加させて貰っていたので、馴染むのには時間がかからなかったです。いまは、毎日必死にやっています。

――お休みのときはどんなことをされているんですか?

三田 オフはドライブしながら、いろんなところに行きますね。この夏は、海や軽井沢、ラーメン博物館に行きました。

――よく一緒に遊ぶチームメイトなどいますか?

三田 以前は草民(田邉選手)とか、洋平(大竹選手)とかと仲が良かったんですけれど。みんな移籍してしまったので、いまは遊び相手を募集中です(笑)

野澤 僕はクルマの免許が取れたばかりで運転が楽しいので、夏は海に行ったり実家に戻ったりしてゆっくり過ごしていました。

――今日は最近ハマっているものを持ってきて頂いたのですが、まずは野澤選手の『スラムダンク』。これはいつ頃に読まれたのですか?

野澤 トレーナーの方に「これは読んでおかないとダメだ」と言われて、1週間前に読み始めて今日読み終わりました。最初は1日に5巻借りていたんですけれど、面白すぎてすぐに10巻単位で借りるようになって(笑)。やっぱり、山王戦に勝ったときは感動しました。

――漫画は好きなほうですか?

野澤 そうですね。『ONE PIECE』、『NARUTO』、『名探偵コナン』とかは好きでしたね。サッカー漫画だと『エリアの騎士』や『ファンタジスタ』を読んでいました。

――三田選手はトランプとベーゴマという、なかなかクラシックなおもちゃですね(笑)

三田 トランプは高校生のときから好きで、大学のときも合宿とかに必ず持って行きました。いまも飲みながらやることが多いです。トランプはこの「BICYCLE」ってブランドのものが使いやすくて、僕のなかのこだわりポイントです。

――ベーゴマは子どもの頃から使っていたものですか?

三田 この前、ラーメン博物館に行ったときに子どもたちに混ざって遊んだんですよね。それで懐かしくなって買ったんです。小学生のときは放課後によくやっていて、結構強かったんですよ。

――これまで、夏休みなどもなくサッカー三昧だったと思いますけれど、遊べなくて辛かった思い出はありますか?

野澤 長い休みに、みんながどこかへ行くのは羨ましかったですね。中学生の頃は走りがきつかった思い出がありますけれど、サッカーが好きだったのでそういうものは乗り越えられました。

三田 中学のときは週5回の練習だったので、逆にもっとサッカーがしたい気持ちが強かったですね。高校になって週6回になって、楽しい時期とも重なったのでもう少し遊びたい気持ちはありました。

――いま長い休みがあったら、どこに行きたいですか?

野澤 京都ですね。修学旅行が、伝染病の影響でキャンセルになってしまったんです。だから、一度も京都に行ったことがなくて。ゆっくりお寺とかを巡ってみたいですね。

三田 海外旅行行きたいですね。スペインや、ハワイとかグアムとかに行きたいですね。

――プロになったからこそ、できるようになったことはありますか?

三田 一番はお金を稼ぐようになって、好きなものを買うことができるようになったことですね。

野澤 確かにお金もそうですけれど、学校がないぶんリラックスした自分の時間も増えたのが嬉しいですね。

――ファッションはこれまで興味ありましたか?

野澤 ファッションはあまり気にするタイプではないですね。でも、プロになって少しずつ意識が変わってきました。加入してすぐに塩田選手から「そんな服で来るな」って注意されたりして。最近はファッション誌を読んだりしながら、買い物に行くようになりました。そういえば、この前シップスでシューズを買いましたよ。でも、FC東京の選手はオシャレな人が多いなと思います。

三田 ユース時代にオシャレな先輩が多くて、影響を受けたりしましたね。大学の頃はノンウォッシュのデニムを育てるのにハマって、馴染ませるために練習行くときはジャージではなくデニムで自転車に乗っていました(笑)。最近はイタリア系のブランドが好きですね。

――三田選手はスペイン留学もされましたが、海外生活はいかがでしたか?

三田 1か月くらいだったんですけれど、スペインは時間もルーズで、朝食もちゃんと食べなかったり、試合も夜の9時から始まったり、日本とはギャップがありましたね。でも、将来はスペインでサッカーをして暮らしたいって気持ちが強いですね。

――海外リーグなら、やはりスペインに行きたいですか?

三田 そうですね。バルセロナの試合をよく観るので。

野澤 僕もスペイン、特にバルセロナが好きですね。バルセロナのシャビ選手、ユベントスのピルロ選手のDVDとかはよく観ています。この前、U-19の日本代表でスペインに行ってきたんですけれど、そのときもスペイン代表のサッカーを観ていいなと思いましたね。

――多くのファンが気になっていると思うので、ずばり好きな女性のタイプを教えてもらえますか?

三田 僕は永作博美さんですね。

――へぇ、そうなんですね、年上好きですか?

三田 年上好きではありますけれど、永作さんはかわいいしキレイで大好きです。

――野澤選手は?

野澤 僕はガッキー(新垣結衣)が好きですね。最近は、有村架純さんも気になっています。

――野澤選手は、正統派美女好きですね(笑)

――では、最後に残りのシーズンに向けた意気込みをお願いします。


野澤 プロになってなかなか試合に絡めていないですけれど、このチームにいるからには試合に出て活躍したいです。味スタのピッチではまだプレーができていないので、少しでも早くあのピッチに立って、ファンの皆さんが喜ぶような勝利や勝ちにつながるプレーができるように頑張ります。

三田 スタメンでは試合に出られていないですし、納得できる状態ではないので。最初から試合に出てチームの中心選手になりたいので、残り数試合ですが必死にアピールして一試合でも多く出場して勝てればと思います。

――今日はありがとうございました。