メンズファッション & カルチャー情報サイト「CLUSTER」 メンズファッション & カルチャー情報サイト「CLUSTER」

メンズファッション & カルチャー情報サイト「CLUSTER」

メンズファッション & カルチャー情報サイト「CLUSTER」

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SHIPS JET BLUE

メンズファッション&カルチャーの情報サイト「CLUSTER」。その中核を担う2人にインタビューをさせてもらった。何故この2人にインタビューしたかと云うと、CLUSTERは浅野雄介氏、三木系大氏の2人で構成されている情報サイトだから。誰の目も気にせず2人の感度が許す限り自分達の好きな情報だけ発信し続ける情報サイト、その彼らの動向を伺った。


??CLUSTERの始まった最初のきっかけを教えてください。

CLUSTERはもともと僕達で始めたサイトではないんです、むしろ僕らは途中から参加した組になりますね。最初の立ち上げの人達が様々な事情で退社してしまい自動的に繰り上げ式に僕らで運営していく事になったんです。気がつけば二人です。もちろんシステムの深い部分は外注にお願いしていますが基本二人で構築しています。普通は編集部にお抱えライターやスタイリストも存在していると思いますがウチは基本的にはいません。手が回らなくなってきた時にスタイリストの今井康晴さんに物撮やリースをお願いする事はありますが。基本的にはリース、撮影、テキスト、レイアウト全ての行程を二人で分担しています。趣味やファッションも二人で微妙に違うので良いのかも知れませんね。

??読者層みたいなものはあるんですか?

25歳くらいから30代の全般くらいですかね。特に年齢のターゲット層みたいなものはないんです、でもリアルな数字的な部分ではその位の年齢層になりますね。自分達のリアルな視点がそのまま出ているんだと思います。クライアントさんも僕らの毛色を解った上での仕事=発注をして頂いているのでやりやすいですね。僕達みたいに若い編集部って他には無いと思うんです、毎日6本の記事更新も僕らのルールとして決めているので、そういった所を強みにして年上の方々の力を借り、楽しみながらやらせてもらっています。


??ブランド検索からサイトを知ったと云う話をよく聞くんですがその辺りについてお聞かせください。

僕達はいわゆるWEBマガジンの表紙みたいな所に固執していないんです。そこに時間を費やすなら記事の内容や情報のスピード感を大切にしたいと考えています。最近よく海外にあるナショナルクライアントさんとお話をさせて頂くんですが、アメリカ国内だとメンズは紙媒体で定期的に掲載される様な出稿が減少傾向にあるみたいです。紙媒体に広告を掲載するのなら個人レベルのヒット数の高いブログに広告を載せた方が、より効果的という思考に変わりつつあるみたいなんです。日本でも早くそういう時代が来ないものかと僕達は思っているんですよね。




CLUSTER


自分達が本当に知りたい、伝えたいと思うことを速く、面白く、そしてWEBというメディアの特性を最大限に活用した形で発信することを目的としたメンズファッション&カルチャーの情報サイト。
2008年のスタート以来、既存の雑誌や、いわゆる「WEBマガジン」と呼ばれるサイトとは一線を画す独自のアプローチで人気を博している。
http://www.clstr.net/