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SHIPS WOMEN

雑誌『GINZA』でチェック!70's Influence・スペシャルコラボプロジェクト。
今シーズンのSHIPS WOMEN'Sのテーマ、【Flared Float】のエッセンスであり マストトレンドでもある“70's”をキーワードに、人気ブランド「durbuy」「FLICKA」「t.yamai paris」の3ブランドが Tシャツ&カゴバッグをデザイン。それらを雑誌GINZA7月号(6/10売り)にて独占公開! アイテムとしてかたちにした各ブランドと、それらをページで素敵に表現した雑誌『GINZA』。ブランド、雑誌それぞれのクリエイションを、GINZA7月号でチェック!!


2011年の「いとしのレイラ」

70年代というのは、いろいろなことがビビッドに感じられた時代だと思う。大阪万博で幕を開け、オイルショック、浅間山荘事件、ベトナム戦争など政治と思想に翻弄されながら、マクドナルド1号店ができてカップヌードルが発売になり、吉田拓郎やガロのフォークソングから「花の中3トリオ」「新御三家」、キャンディーズ、ピンクレディーまで輩出したDECADEである。ベルボトムもニュートラもパンチパーマもリーゼントも、70年代のブームだった。一言で言うと、ドラマのような時代だった。華やかで騒々しく、皆で大声で泣いたり笑ったりしていたような気がする。
当時の若者たちは今よりも自由な空気を吸っていたのかもしれない、と思うと羨ましいが、私たちには私たちの「今」という時代がある。とても難しい時代なので、皆で肩を組んでたき火を見つめて歌ったり、夕陽に向かって「バカヤロー」と叫んだりすることはあまりないと思うが、それでも私たちなりのやり方で、自由を愛し人生を楽しみたい。
70年代を現代風にアレンジすることで、「今」という時代に少し自由な風が吹く気がする。durbuy、FLICKA、t.yamai parisという「今」のブランドが解釈する「70年代」をまとって、風の歌を聴いたりピンボールに興じたり、イーグルスやエリック・クラプトンやボズ・スキャッグスの音に浸るのは、なんだかとても楽しいことのような気がする。Tシャツを着てカゴバッグを持って外に出れば、いつか、いとしいレイラに会えるのではないだろうか。自由な風に吹かれて。

GINZA編集長 中島敏子


durbuy

カゴバッグは、durbuyの定番のGERMANTRAINERで使用しているシューレース(コーティングコード)を使って鍵編みのパーツを作り、一体化させたものです。70’sだけの雰囲気ではなく、モダンさやdurbuyらしさが出るデザインにしました。
Tシャツは7分の袖丈など70’sを意識したシルエットにし、袖や裾をラバーコーティングすることで、モード感を出しました。

デザイナー 中津由利加

ヨーロッパの古い伝統と文化の中で生まれ、今やファッションアイテムとして多く受け入れられている木靴「サボ」に高いファッション性と季節感を持たせ進化させたシューズブランド。本来サボの持つ民族的な伝統と文化を大切に考え、様々な角度から再構築したオリジナル木型をベースに使用。ソールとアッパーのバランス。装飾、素材の変化によって程よいリラックス感を活かしながらも、全く新しいサボを提案します。

FLICKA

70’sは、自由でクラシカルなスタイル、好きなものを好きなように着こなしていた時代のイメージです。かごバックもTシャツも、身につけているだけで、HAPPYになれるように!思いを込めました。プリントは大胆な大振りなちょっとレトロ調なフラワー柄で個性をだせるように意識しています。かごバックのお花は、ピンクのデニム地を使いヴィンテージ風に、3つ並んでいるお花がポイントです。

デザイナー 金島千華

スウェーデン語で「素敵な女の子」を意味するフリッカ。ワンピースを着せてもらえる日は特別な日だと思っていた少女時代。小さなドレスを身にまとうと、少し大人に近づいた気がして嬉しくて仕方なかったあの感覚。よりエレガントに、よりフェミニンに着る人の魅力を引き立てる上品なフォルムとディテールにこだわったデザイン。ドレッシーにもカジュアルにも着こなせる一枚のドレスが何気ない日常のワンシーンを特別な時間へと変えてくれます。

t.yamai

春夏コレクションのt.yamai parisではデニムやフリンジを使用したアイテムが一押しだった為、カゴバッグのデザインにもデニムやフリンジをアクセントとして使用しています。イメージするのはフォークロアやウエスタン。その中に毎シーズン使用しているリバティプリントをボタン部分に採用しました。 Tシャツに関してはt.yamai parisでも人気のTシャツの形を落とし込んでいます。袖の部分をベルスリーブにしてレトロ感ある甘めなデザインにしました。

デザイナー 山井孝

パリ在中の日本人デザイナー山井孝。ZUCCAで企画生産などを経て。1994年独立後「t.yamai paris」を立ち上げる。常に本当のパリジェンヌの着こなしを提案する、大人の可愛さを上手く表現したベーシックなアイテムにどこか懐かしさを感じるような、リラックス感を加え、尚且つ洗礼されたアイテムが揃います。

世界中から発信されるトレンドに東京の気分をミックスした「リアルなモード誌」。 ファッションだけでなくビューティ、フード、カルチャー情報など幅広く楽しい話題をお届けする月刊誌。次号7月号(6/10売り)にてこのコラボプロジェクトをビジュアルとしてご紹介。ぜひチェックを。