冬本番、今年のメインアイテムを何にすべきか？ 悩んでいる読者諸兄のために、SHIPSスタッフが実際に買ったアイテムを取り入れたコーディネイトをご提案。こちらを参考に、自分なりに他のアイテムをプラスするもよし、素材や色使いをアレンジするもよし。今年らしいアイテムセレクトを活かして、旬なリラックスカジュアルをぜひとも実践していただきたい！
吉田卓弘（渋谷店スタッフ）
ミリタリー＆ワークの要素を踏襲したファティーグジャケットに、チノパンとレースアップブーツを合わせて男臭さをアピール。とはいえ、グレーやベージュといったクリーンな色味を取り入れることで、都会的にまとめている。サイズ感はゆったりめでも、ジャケットのボタンの締め方でAラインを意識したシルエットバランスにしている。
ファティーグジャケット
渋谷店30周年記念アイテムとして発売したキャプテン サンシャインの別注。スーパー100’Sウールで仕上げた上品な素材感がポイントになっている。
ジャケット ¥43,000(+tax)/KAPTAIN SUNSHINE × SHIPS
浦崎三成（アミュプラザ大分店スタッフ）
ネイビーワントーンの上品さが漂うスタイルに、真っ白なインナーで爽やかなコントラストを効かせている。サイジングもジャストで統一しているため清潔感があって好感度も高い。チラリと見えるブルゾンの裏地もアクセント。
ワッフル地カットソー
肉厚で立体感のあるワッフル地のカットソー。体のラインを美しく際立たせるため、敢えて見せて着るインナーとして重宝する。ラグランスリーブで動きやすいのもポイント。
カットソー ¥18,000(+tax)/KAPTAIN SUNSHINE
山下賢（銀座店スタッフ）
ジップアップニットにインナーダウンとモックアップニットを重ね着しつつも、首元をすっきりと見せているため重たさを感じさせない。加えて、パンツもホワイトでクリーンさを強調しているため上品さが漂う。
ジップアップニット
バトナーの別注モデル。畔編みで立体感があるのに、ボリュームを極力抑えているため重ね着にも取り入れやすい。特殊なラグラン風のスリーブは、腕の可動域が広く心地よくフィットする。
ニット ¥20,000(+tax)/BATONER × SHIPS
高島大輔（なんばパークス店スタッフ）
太めのパンツにスニーカーといったラフな印象のアイテムを、タイドアップでキレイめにアレンジ。コンパクトなショールカラーのニットが加わることで、フレンチカジュアルを想起させる。シャツのチェック柄も効いている。
ジップアップカーディガン
フレンチヴィンテージをイメージさせるコンパクトなショールカラーと丸みを帯びたポケットがアクセントになっている。細かく目の詰まった編み地は肌触りも滑らかで、カットソーに直接羽織っても心地よい。
カーディガン ¥52,000(+tax)/ARPENTEUR
浅野尚道（新宿店スタッフ）
モノトーンを基調にした落ち着いた着こなしに、ウォレットチェーンとウールのキャップで遊び心を加えている。ゆったりとしていてテーパードのかかったスラックスも今の気分を体現。自然なこなれ感が漂う。
ウールキャップ
丸みを帯びたクラシックなシルエットのウールキャップ。無駄な装飾を抑えたミニマルデザインは、合わせるウェアを選ばない。耳当てを下せば保温性の高さも抜群だ。
キャップ ¥19,000(+tax)/ARPENTEUR
大森一毅（池袋西武店スタッフ）
ベージュのスエードジャケットとキャメルのボアグローブにブルーデニムというラギッド感のあるコーディネイト。足元はシャープなフォルムのサイドゴアブーツを合わせることで都市型スタイルにアレンジしている。
コーチジャケット＆ボアグローブ
ぬめりのある質感のゴートスエードで仕上げたコーチジャケットと、アメリカメイドの肉厚ムートン仕様のグローブは、セットで活用できる。どちらもトレンド色としても見逃せない。
コーチジャケット¥98,000(+tax)/GB sports × SHIPS AUTHENTIC PRODUCTS
グローブ¥10,000(+tax)/SHIPS AUTHENTIC PRODUCTS
瀬谷俊法（渋谷店スタッフ）
ネイビー×ホワイトという爽やかな色使いで統一した大人カジュアル。ボリュームのあるボアを配したブルゾンも、シンプルな色使いでコンパクトにまとめればぐっと落ち着いた雰囲気になる。ブルゾンが短丈のため、テーパードのかかった美脚パンツも強調される。
ボアブルゾン
フランスメイドのボアブルゾン。チンストラップを配したクラシックな意匠に加えて、くすんだ配色で仕上げたウールボディは、ヴィンテージをイメージさせる。ダブルジップはriri社製。
ブルゾン¥120,000(+tax)/DE BONNE FACTUER