grow&sewn デザイナー、ロブ・マグネスに訊く 「パンツへのこだわりと、これからの野望」 grow&sewn デザイナー、ロブ・マグネスに訊く 「パンツへのこだわりと、これからの野望」

grow&sewn デザイナー、ロブ・マグネスに訊く 「パンツへのこだわりと、これからの野望」

デザイナー、ロブ・マグネスに訊く「パンツへのこだわりと、これからの野望」

grow&sewn デザイナー、ロブ・マグネスに訊く
「パンツへのこだわりと、これからの野望」

SHIPS MEN

メイド・イン・USAにこだわった美脚パンツで知られる「grown&sewn(グロウン &ソーン)」。レディスの展開も日本で本格化し話題になっている今、デザイナーである ROB MAGNESS(ロブ・マグネス)が緊急来日を果たしました。 改めてパンツにフォーカスした物作りの核心と、これからの興味深い野望など についてお話を伺いました。

左から 3つ目:パンツ ?22','000(+TAX)/grown&sewn ??他すべて:パンツ ?23','000(+TAX)/grown&sewn??

??そもそも、なぜパンツに特化したブランドを作ろうを思ったのでしょうか?

ROB MAGNESS (以下R):ブランドを始めようと思った当時(2009年)、市場はデニムパンツに勢いがあって、チノパンはカジュアルシーンでそれほど人気がありませんでした。自分もデニムパンツは好きで、フィット(シルエット)にもこだわりを持って日常的に穿いていましたが、自分が気に入っているテーパード、ストレート、スキニー、スリムというシルエットを踏襲して、それまでにないチノパンを作ってみたいと思うようになったんです。イメージを簡単に言うと、デニムのシルエットを持ったアーミーチノ。それが出発点ですね。

??メイド・イン・USAにこだわりを感じますが、特に物作りで大切にしている点はなんでしょうか?

R:とにかく穿きやすいパンツを作ることにこだわっています。ウォッシュなどの加工もデニムの工場を使用したりしてユニークな表情が出るように工夫していますね。また、クラシックなシルエットが好みなら“レジェンド”、綺麗なテーパードが好きなら“インディペンデント”、そしてその両方のシルエットを満たすなら“バートン”というように、モデル別に細かくシルエットが選べるというのもブランドのこだわりです。

??2014SSシーズンからレディスを本格スタートさせていますが、何か理由があるのでしょうか?

R:ニューヨークのお店には、男性と一緒に多くの女性がいらっしゃいます。その女性たちも男性同様に綺麗なシルエットのパンツを欲しがっていることに気がついたんです。まだ始めたばかりですが、これからアイテム数も充実させていく予定です。

??ブランドとしての今後の野望を教えてください。

R:4?5年穿き続けても愛されるパンツということ、メイド・イン・USAということには引き続きこだわっていきたいです。そしてこれからはチノパンに合うシャンブーシャツやカバーオールなど、派生するアイテムを充実させていきたいですね。例えばイタリアメイドのプロダクトと、何かコラボをして物作りをするというのも面白いかもしれません。

ロブのプライベートに迫る!旅行の際に持ち歩く必需品とは?

現在は子供がいるため「なかなか海外での長期滞在は難しい」と語るロブ氏。とはいえ、世界展開するブランドのデザイナーだけに多忙を極め、国から国への飛行機移動は日常茶飯事です。そんなジェットセッターでもある彼の旅の必需品を公開していただきました。

  • メッセンジャーバッグ

    両手が自由になるラクなスタイルが好きだというロブは、自身が手掛けた大容量のメッセンジャーバッグが手放せないとのこと。ヴィンテージの生地を使用したこちらは、経年変化が楽しめる逸品です。ステッチの配置や質感など、本物のヴィンテージのような味わいがあります。
  • PC&PCケース&iPhone

    世界中を移動する際に、モバイルツールは手放せません。ロブは毎回行く先々 で便利なアプリをダウンロードすることが多いそうです。翻訳やマップなども多用するためiPhoneは必需品。ちなみにPCケースも自身のオリジナルで、やはりヴィンテージの生地を使用したもの。
  • ノートブック

    ハードで分厚いノートは常に持ち歩いています。思いついたアイデアはメモし、旅先で出会った気になる雑誌はスクラップをして逐一記録しているとのこと。ちなみにこちらはNYで購入した“HAY”というメーカーのもの。ノートはシンプルデザインにこだわっています。

ロブ・マグネス

1969年テキサス生まれ。地元のラルフローレンのショップ勤務を経て、’96年からNYの本社にて「ポロ ラルフ ローレン」メンズのデザインを担当。’05年にシニア・デザイン・ディレクターに就任し活躍した後退社。’10年に自身の経験を生かすべくパンツに特化したブランド「グロウン&ソーン」をスタートさせる。同タイミングでNYに直営店もオープン。