ステキ業界人に聞く“私にとっての春”リレーアンケート ステキ業界人に聞く“私にとっての春”リレーアンケート

ステキ業界人に聞く“私にとっての春”リレーアンケート

ステキ業界人に聞く“私にとっての春”リレーアンケート

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もうすぐ季節は春。あなたは春という言葉を聞いたときにどんな言葉を連想しますか? ひとつの言葉から広がるイメージの世界には、その人なりの個性がたっぷりと溢れているもの……。そこで、こだわりのあるライフスタイルをこよなく愛する4人にリレー方式で“春”について答えてもらいました。




雑貨ブランド“LOTA PRODUCT”デザイナー、イラストレーター。
美大在学中よりモデルとして活動。出産を機に引退し、2005年に雑貨ブランド“LOTA PRODUCT(ロタ プロダクト)”を立ち上げる。4月5日は初のコーディネートブックとなる『普段着BOOK』(主婦と生活社)を発売予定。http://www.lotaproduct.com

春になると実家の近くの山が一気に萌?色に染まり、木々が活気づくのを毎年、子どもの頃に感じていたんです。だから今でも萌?色を見ると「これから」という感覚が高まり、ワクワクしてしまいます。

春は、寒かった冬を塗り替えて、花や食べ物の色が鮮やかになっていくところが好き。緑のある場所でおつまみとワインと読みたい本を持ってピクニックをする……そんな風に過ごすのが理想。また、花粉症歴20年以上の私にとって欠かせないものがユーカリの精油。掃除機に入れたり、マスクにたらしたり……と、春のお助けアイテムとして大活躍します。

雑誌『ナチュリラ』副編集長。
大学卒業後、洋紙販売の(株)竹尾に入社。その後、2000年より(株)主婦と生活社『美しい部屋』編集部にて書籍やムックの編集を経験。2005年に『かわいい生活。』、2007年に『ナチュリラ』を立ち上げ、現在に至る。

萌?色は、芽吹いたばかりの草木の色。そんな明るい黄緑色には、春の息吹と躍動感、そして瑞々しさを感じさせる力があるように思えます。何かがこれから新しく始まるというウキウキする感じもありますよね。

寒いのが苦手なので、春の気候は本当に過ごしやすくて嬉しい。加えて真夏や真冬ほどおしゃれに制限がないので、好きな服を1枚でサラリと着られるのも好きなところのひとつ。だから、シャツやブラウス、ワンピースが春の愛用アイテムですね。ポカポカ陽気の日には、空と原っぱだけの抜けのいい場所で、時間に追われずのんびりと過ごしたいものです。

フォトグラファー。
福岡県出身。2005年からフォトグラファーとして『SPRiNG』や『CUTiE』などの女性ファッション誌を中心に活動開始。2009年に女の子を出産。2013年2月には『タッセルと写真−きりとられた物語−展』で作品を展示。

桜の木が芽吹いてくると、「あぁ、今年も春が来たな〜」と感じます。桜が花を咲かせている期間はすごく短いのに、その存在感には毎年すごく感動……。日本が誇れる情景のひとつだと思います。

寒がりなんですが、たくさん厚着をして動きづらくなるのが嫌いなので、春になってあたたかい風が吹き始めると、着る服が身軽になって嬉しい。それに春はいつもと違った服や髪型にチャレンジしたくなるので、大好きなスカーフのアレンジの幅も広がるんです。カメラを肩からさげて4歳の娘と一緒に自然の中でゆっくりと過ごすのが春の理想の休日!

渡米後、都内2店舗のディレクターを経て、 美容室SYANを立ち上げる。現在、サロンワークを中心に、雑誌・ブランドカタログのヘアメイクとしても活動中。
http://syan-tokyo.com

桜から連想されるのは、その花の色でしょうか……。さわやかで淡いピンクは、春のイメージカラーでもあるように思えますね。

春は、寒い冬を越えて迎える季節なので、気分が明るくなるところが私は好きです。だからなのか、キレイな色味のものをついついヘビロテしてしまいます。ちょっとポップな色を身につけて、おでかけしたい気持ち……というのかな。そんな春色を味方につけて、川沿いの桜をながめながら、ゆったりとテクテク散歩をするのが春の日の特権だと思います。