nina’s編集長 この春のママ&キッズファッション nina’s編集長 この春のママ&キッズファッション

nina’s編集長 この春のママ&キッズファッション

nina’s編集長 この春のママ&キッズファッション

SHIPS KIDS

nina’s(ニナーズ)の誌面で繰り広げられているのは、ママと子供のhappyなファッションは言わずもがな、ハンドメイドや可愛い自転車、親子ごはん、おさぼりヘア……などライフスタイルに至るまで。”どんなときも可愛くなくちゃ!” というこだわりお洒落ママのための雑誌です。

今回は出産ブームを迎え、さらに幸せムードが高まっているという編集部にお邪魔して、編集長の原田さんにインタビュー。今季のおすすめのアイテムや自身の育児についてお話していただきました。



―原田さん自身、編集長と育児をどう両立しているんですか?

原田 編集部員に助けてもらっています。nina’sの編集部員は、朝5:30に起きたり、授乳で何度も深夜に起きたり、忙しいママを日々取材しているので”ママの大変さ”を理解してくれているので恵まれていると思います。 あとは、ルンバとか食洗機とか便利家電を買いまくって、サボれるところは手抜きをしてます(笑)。

―nina’sの人気企画はなんですか?

原田 “子育ての便利グッズ”はテッパンで人気の企画ですし、読み物特集の “ママの24時間”や”時短”の企画も好評ですね。読者やお洒落業界人、読者モデルなど、実際にママに会って取材をすると面白いネタがたくさん出てくるんです。

―そのなかでも、特に”目からウロコ”だった、ママの裏ワザはありますか?

原田 そうですね。これはママの間では定番なんですけど、七分丈パンツは大きめを買って、今年はフルレングス、しばらく経っても七分で履けるから、と便利なアイテムなんです(笑)。 それと取材で、モデルの米田有希さんが話してくれたワザも面白かった。1枚のワンピースを、下のコはワンピース、真ん中はチュニック、上のコはトップス、というように同時期に3通りにアレンジするというテクニック。これは3姉妹をお子さんに持つ米田さんならではの楽しいワザですよね。しかも、米田さんは、ご自身のトップスをお子さんもワンピースとして着こなすこともあるそうなんです。”姉妹や親子で共有するアイテム”、とても素敵だなって思いました。

―今シーズン、nina’sが注目するアイテムはなんですか?

原田 5月号で大きく取り上げているのは、”柄パン”と”デニム”ですね。ママの2大アイテムは、柄パン、デニム、というふうに対比させて見せています。シップス キッズでも今シーズンは、柄パンが豊富でしたよね!

ドットパンツ(80・90cm)?6','090(100?130cm)?6','615(140・150cm)?7','350/SHIPS
プリントパンツ(80・90cm)?5','775(100?130cm)?6','300(140・150cm)?7','140/SHIPS
リバーシブルパンツ(80・90cm)?6','615、(100?130cm)?7','140、(145・160cm)?7','875/SHIPS

原田 4月号では、”ぺたんこ靴”と”ママバッグ”の特集を企画しています。これは、かなりの人気の企画。ママバッグって、軽くないといけないとかポケットが付いてなくてはいいけないとかママそれぞれに強いこだわりがあるので、リュック派、トート派、2個持ち派、という風にタイプ別に検証する予定です。

―原田さん自身、お子さんにはどんな洋服を着せていますか?

原田 80cmくらいのサイズの時期は、高い服を買ってもワンシーズンしか着れないし…なんて思うとなかなか手が出なかったんですが、最近は成長が落ち着いてきたので、展示会でもテンションが上がってたくさんつけちゃいますね(笑)。今シーズンは、ママで特集も組んでいる柄パンツやサルエルパンツに注目してます。スエット地のサルエルパンツ、トップスは可愛いTシャツをたくさん買って、子供と一緒にお洒落を楽しみたいなと思っています。

―nina’sをどう楽しんで欲しいですか?

原田 私自身もそうだったんですが、今まで自分のために自由に使っていた時間が、出産後にはすべての時間を子供のペースに合わせなくてはならなくて。子供が1才くらいになるまでは、もう本屋に行けただけでテンションが上がっていました(笑)。育児の大変な時期を経験したからこそ、子育てを”楽しむ” nina’sというテーマを強く考えますね。ファッションだけでなくライフスタイル的なテーマも多いので、nina’sを読むことで、子供といる生活がもっと楽しくなれば、と思っています。

nina's

おしゃれママのためのファッション&ライフスタイル誌。
出産後も自分らしさを忘れず育児や生活を楽しみたい、自分おしゃれも親子おしゃれも大好き!なママから支持を受ける。 読者ママによるコラボバッグが1日で完売など商品開発も手掛け、昨年末には読者イベントも主催。 松嶋尚美、一色紗英、カヒミ・カリィ、田村亮etc.と連載陣も多岐に渡る。
偶数月7日発売。祥伝社刊。

原田 直美

「Zipper」「nina's」を経て、「Zipper」編集長就任時に妊娠・産休。10か月の育児休暇のちに「nina's」編集部に復帰。2012年5月より「nina's」編集長に。2才男児の母。