他では買えない、SHIPSだけのバブアー Barbour for SHIPS 他では買えない、SHIPSだけのバブアー Barbour for SHIPS

他では買えない、SHIPSだけのバブアー Barbour for SHIPS

他では買えない、SHIPSだけのバブアー Barbour for SHIPS

SHIPS MEN

昨年、別注モデルが大ヒットとなった、Barbour for SHIPS。今回、SHIPS MAGでは、バブアー社よりセールスマネージャーのサイモン・ハリスさんと、マネージング ディレクターのスティーブ・バックさんが来日していることをキャッチ。日本市場を調査にやってきた彼らにインタビューを敢行しました!



―こんにちは、今日はよろしくお願いします。まずは、今回来日された目的を教えてください。

サイモン 日本の市場は移り変わりが早いですからね、今シーズンのトレンドがどうなっているのかを確認しにきました。年に4〜5回は日本に来ていますよ。

―いろいろなお店を見られたと思いますが、今シーズン、日本のトレンドはどんなところにあると感じましたか?

サイモン カジュアルでいえば、アメリカンなサーフウエアが人気ですね。ドレスに関していえば、アウターにバブアーを羽織るスタイルが各ショップで提案されていて嬉しい限りです。

―その他の国々と日本を比べて、バブアーの扱われ方に違いはありますか?

サイモン バブアーの歴史を大事にしてくれているという意味では、各国に差はないですね。ただ、日本のほうがより洗練された着こなしをしている印象があります。

―洗練された着こなしを具体的にいうと?

サイモン ワックスジャケットを例にすると、英国ではアウトドアシーンでもカジュアルシーンでも着られる一着として認知されていますが、日本はより都会的なアイテムとして受け入れられていますね。ジャケットやスーツに合わせている人を多く見かけます。

―今回、SHIPSが別注したモデルについては、どんな印象を持っていますか。

サイモン 私のイメージするSHIPSは、クラシックなモデルと現代的なモデルをバランス良く独自の視点でセレクトしているショップ。別注に関しても、その良さが出ている気がしますね。「Bedale SL Navy」に関しては、バブアー社でもっともアイコニックなモデルであるBedaleを現代的に再解釈したモデルです。SHIPSのコーポレートカラーであるネイビーは弊社の定番色でもありますし、カジュアルにもスーツスタイルにも合います。これは、いつの時代でも色褪せないカラーといえるでしょう。一方、カモフラージュ柄(Bedale SL Camo)はとても興味深い一着ですね。カモフラージュの起源はアウトドアですが、同時に現代的な着こなしにも対応ができる。私たちの過去と未来を映し出しているようなモデルといえます。「International SL Pinstripe」も、今年で76年の歴史を持つクラシックなモーターバイクジャケットに、現代的なひねりを加えたという点でとても斬新ですね。

―今回の別注を含め、今後SHIPSではバブアーのオイルドクロスジャケットを定番化していく予定なんです。

サイモン 私たちはSHIPSと仕事をすることをとても誇りに思っているんです。今後はSHIPSと一緒に、私たちが考えるライフスタイルブランドとしてのコンセプトを広く定着させていければと思います。末永く仕事ができることを強く望みます。

―今後、日本でどのような展開をしていきたいと考えていますか?

サイモン 私たちのアイコンであるワックスジャケットをさらに確立させていきたいですね。一方で、弊社はライフスタイルブランドなので、ワックスジャケットはその中の1アイテムに過ぎません。今後は、キルティングジャケットやレインブーツ、ニットウェア、シャツ、ツイードジャケットなど、さまざまな商品を紹介していければと思います。

―お忙しいなか、今日はありがとうございました。

英国の北東部に位置するサウスシールズで、1894年に創業したバブアー。当時は、北海の不順な天候のもとで働く水府や漁師、港湾労働者のために、防水機能が高く、耐久性もあるオイルドクロスを提供していました。オイルドクロスとは、上質な綿の上にオイルを塗ることで防水性を高めた当時の最新素材。その革新的な防水ジャケットの噂は瞬く間に広がり、ふたつの大戦では英国軍へ防水服を供給するほどになります。一方で、バイクのトライアルレースに参加するライダーや、ハンティングやフィッシングなどを楽しむアウトドアファンからも愛用されてきました。1974年、1982年、1987年にはイギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)の栄誉を得るなど、英国を象徴するブランドとして現在まで人気を集めています。

乗馬用ジャケットとして1980年に生まれた「Bedale(ビデイル)」は、裏地下部にナイロン生地を使い、サイドベンツにボタンをあしらうなど細部に乗馬向けの仕様がされています。SHIPSでは「Bedale SL」をベースに、通常のカラバリにはないネイビーで別注。フロントジップもゴールドではなくシルバーにするなど、シックで洗練された一着に仕上げました。

オイルジャケット ?49','350/Barbour for SHIPS

ショート丈で軽快に羽織れるモデルとして人気の「Bedale SL」をベースに、カモフラージュプリントを施したSHIPS別注モデル。カモフラージュのパターンをよく見ると、さまざな動物が隠れているのもポイント。これはSHIPSレーベル35周年を記念して作られた別注モデルであり、遊び心のきいたエクスクルーシブルな一着。この機会をお見逃しなく!

オイルジャケット ?49','350/Barbour for SHIPS

1936年にリリースされた、「International”(インターナショナル)」をベースにしたSlim Fitモデル。このジャケットは、その優れた機能性と耐久性により、当時のバイカーたちから多くの賛辞を集めたモデルです。今回、SHIPSではレーベル35周年別注モデルとして、コーポレートカラーであるネイビーにピンストライプ風のプリントを施し、スーツスタイルにも合うモダンな一着に仕上げました。

オイルジャケット ?58','800/Barbour for SHIPS