バイヤー大森雅代がデュアル ショールームを訪問! 宮部遥さんと旬なオージーブランド対談 バイヤー大森雅代がデュアル ショールームを訪問! 宮部遥さんと旬なオージーブランド対談

バイヤー大森雅代がデュアル ショールームを訪問! 宮部遥さんと旬なオージーブランド対談

バイヤー大森雅代がデュアル ショールームを訪問!
宮部遥さんと旬なオージーブランド対談

Khaju

Khajuでバイヤーを務めて3年になる大森氏が、今回、デュアルのプレス・宮部遥さんと、今シーズンのリアルトレンドについて対談を展開! それぞれの立場から見たファッション業界の動きや、オススメコーデ、そして最近注目されているオージーブランドの新作話など、ここでしか聞けないお話が盛り沢山です。


――人気セレクトショップ『デュアル』とはKhajuの立ち上げのときからのお付き合いということで、今年で5年目だそうですね。そこで現在、プレスを務めて1年目になる宮部さんと大森さんで対談が実現したわけですが、まずお2人は初対面でいらっしゃいますか?

宮部「そうですね、ちゃんとお話するのは初めてかもしれないです」

大森「ご挨拶程度だったので、今日はいろいろと宮部さんに聞いてみたいことがありまして」

宮部「はい、何でも聞いて下さい(笑)」

大森「ありがとうございます(笑)。宮部さん自身が今、注目するトレンドってどんなものがありますか?」

宮部「そうですね、結構ピンポイントなんですが、トロピカル柄やセットアップ、ビビッドカラーですかね」

大森「なるほど、確かにKhajuでも、花柄のボトムに鮮やかなオレンジのカーディガンなど、柄×色のような着こなしは増えて来ています」

宮部「柄もジャングルっぽい物や、ボタニカル柄など種類がさらに増えていますよね」

大森「確かに。あとはストライプも、ちょっと幅が広めで存在感のあるものが多く見られましたよね」

大森「ではスタイリストさんや編集の方から、特に人気だったアイテムってどんなものがありますか?」

宮部「そうですね、やはり業界人の方は一般の方の1、2歩先を行く印象でした。まだ取り入れるのが難しそうなショート丈トップスや、背中やウエストの一部が空いたデザインが注目されていましたね」

大森「そういったものが本当に増えてきましたよね。特にデュアルさんではオージーブランドが充実しているイメージだから、そう言った遊び心が効いたデザインは取り揃えていそうですね」

宮部「大森さんはうちからもいくつかバイイングされていますが、いつもどんな基準で選ばれるんですか?」

大森「私はお客さまが使いやすくて、キャッチーなものをというのは当然あるんですけど、それに加えてブランドの個性を損なわないセレクトを心がけていますね。Khajuは甘くって可愛らしいブランドなんですが、そこにマッチしつつやっぱりそのブランドの良さが表現出来ないと。以前からうちではアリスマッコールや、マッドラブを取り扱わせていただいてるですが、どちらも色や装飾がとても豪華でインパクトがあるので、売り場でもとても映えるんですよね」

宮部「そうですね、そう言えばオージーブランドって最近、海外セレブやブロガーの方の間でも人気だったりしますよね」

大森「そうなんですよ! その辺の魅力って、宮部さんはどう思います?」

宮部「確かに気軽に着れるし、オーストラリアならではな色使いや装飾は、日本にはなかなかないものだと思うので、その辺を気に入って誌面に載せてくださるスタイリストさんは多くいらっしゃいますよ」

大森「アイテムによっては結構、攻めているものもありますよね(笑)」

宮部「あります! ノースリーブでも袖口の空きが大きく繰れているものや、大胆に透けているアイテムに関しては『中に何を着ればいいんですか?』という問い合わせが来ることも」

大森「分かります! だから先ほどの話に追加すると、オーストラリアの方の体型と日本人の体形って違うから、その辺は結構、頭に入れて選んでいます。ショーツでも着丈は短くていいんだけど、ハイレグカットになってないものを選んだり」

宮部「アリスマッコールは装飾や刺しゅうがとてもゴージャスで、お取り扱いも大変な分、特別な時に使う方が多い印象です。それに対してマッドラブは使いやすく、手に取りやすい価格なのでお店でも動きやすいかと思いますね」

大森「オージーブランドって、お客さまの年齢の幅も広いし、人によって着こなし方も様々。1枚で今っぽさを取り入れられるから、これからますます注目されているしオススメですよね!」

宮部「はい、他にもたくさんブランドがあるのでこれからもどんどん発信していきたいです」

――ありがとうございました。

「アリスマッコールは一枚で主張の強いアイテムが多いから、普段使いにはベーシックなアイテムと合わせるのがオススメです。そこからどんどん挑戦して欲しいです」(宮部)
「人気も知名度もオージーブランドのなかで随一のアリスマッコールは、毎シーズン、何かとユニークな装飾や刺しゅう、大胆なデザインで楽しませてくれます」(大森)
ワンピース 各¥40','950/すべてalice McCALL

「柄や色に遊びは入れつつも、シルエットやディテールにはベーシックな要素を取り入れているマッドラブ。今どきなデザインは、若い人を中心に人気ですね」(宮部)
「オージーブランドの魅力でもあるお求めやすい価格帯に、揺るぎないトレンド感とくれば注目されるのも頷けます。キャッチーなアイテムだから、お店に並んでいても一際目につきます」(大森)
右からサロペット ¥13','650
Tシャツ ¥10','500
タイトスカート ¥10','500/すべてMAD LOVE