SHIPS的定番アイテム“6” ― DENIM ― SHIPS的定番アイテム“6” ― DENIM ―

SHIPS的定番アイテム“6” ― DENIM ―

SHIPS的定番アイテム“6” ― DENIM ―

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SHIPS MEN/SHIPS WOMEN/SHIPS JET BLUE/Khaju/liflattie ships/SHIPS KIDSの6レーベルが、それぞれおすすめする定番アイテム。今回のテーマは、DENIM(デニム)です! 各レーベルがプッシュするブランドの歴史や特徴を紐解くことで、デニムの魅力がさらに湧いてくるはず。ここで紹介しているモデルをチェックすれば、この春のデニムスタイルがさらに充実しますよ!!




TELLASON(テラソン)

サンフランシスコ在住のTony PatellaとPete Searsonが、2008年に立ち上げたUSAメイドにこだわるデニムブランド。生地には、リーバイスXXのデニムで有名なアメリカのコーンミルズ社・ホワイトオーク製のデニム生地を使用。また、レザーパッチにおいては、アメリカにあるタナーグッズ社に制作を依頼している。刻印されている「TELLASON」の文字は、アメリカのフォント会社「House Industries社」がデザインし、裁断や縫製はデニムの発祥地であるサンフランシスコでおこなわれている。

パンツ ?22','050/TELLASON

Karen Walker(カレン ウォーカー)

ニュージーランド出身のデザイナーによるブランド。シックとカジュアルが両立したハイカジュアルなデザインが特徴で、映画「エターナル・サンシャシン」にてケイト・ウィンスレットが着用したことでも話題に。そんな人気ブランドの春夏シーズンは、「人類が月に着陸するより前の50年代の宇宙」をインスピレーションソースに、スペースメルヘンな世界が表現されている。SFアニメを連想させる星が散りばめられたデニムのジャケットは、シャツ感覚で羽織れる軽快なアイテムとなっている。

ジャケット ?39','900/Karen Walker

LEE(リー)

ワークウェアとして、1911年よりデニム生地の製品を作り始めた老舗ブランド。これまでに、「101」の愛称で知られるカウボーイパンツや、ホワイトジーンズの先駆けである「ウエスターナー」など、デニム業界に数多くの革命を起こしてきた。現在は、人気ブランドとのコラボ商品も数多く手がけており、ファッションブランドとしての地位も確立している。写真のデニムシャツは、ステッチワークに白い糸を使い、清潔感のある印象に仕上げたSHIPS KIDSの別注品。定番ならではの味わいがある一枚。

シャツ(100〜150p)?5','250/LEE

BLEU DE PANAME(ブルー ドゥ パナム)

幼少時代からの付き合いだというデザイナーのクリストフとトーマスにより、2008年に設立。彼らはFRANCEメイドにこだわり、生地の手配から生産まですべての工程をフランス国内でおこなっている。フランスの伝統的ワークスタイルを現代的な視点から再構築。ベーシックなフォルムを基本としながら、機能性、デザイン性を追及したものづくりを追求し続けている。写真のデニムはスタンダードモデルで、大きめのバックポケットにより若干ルーズめに見えるデザインが特徴。

パンツ ?19','950/BLEU DE PANAME

chimala(チマラ)

2006年春夏にデビューしたニューヨーク発のデニムブランド。ブランド名はネイティブアメリカンの「beauty=美」を意味する。50〜70年代のデイリーウェアや、ヴィンテージミリタリー、ワークウェアをデザインソースにこだわりのアイテムを発表。ヴィンテージの要素を取り入れながらも、単なる懐古趣味にはならない独自の解釈とエッセスが散りばめられている。デザイナーは日本のデニムブランドで長く働いていた経験があり、企画は日本人が担当しているため、素材開発から生産まですべてが高品質なJAPANメイド。

パンツ ?42','000/chimala

A.N.D.(エーエヌディ)

A New Denimの頭文字をブランド名に冠した、ロサンゼルス発の新しいデニムブランド。この2013春夏シーズンが事実上の1stコレクションとなる。最大の特徴は、繊細でクオリティの高いデザインと、ノンウォッシュでインディゴの自然な色落ちを表現する技術力。水を使わず生地を柔らかくする特殊加工により、「見た目は良いけど堅くて履きにくい」という悩みを解決した。自然な色落ちにユーズド加工が施されたショートパンツは、デザインとフィット感が抜群な新感覚デニムに仕上がっている。

ショートパンツ ?17','850/A.N.D