SHIPS的定番アイテム“6” ―FAIR ISLE SWEATER― SHIPS的定番アイテム“6” ―FAIR ISLE SWEATER―

SHIPS的定番アイテム“6” ―FAIR ISLE SWEATER―

SHIPS的定番アイテム“6” ―FAIR ISLE SWEATER―

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SHIPS MEN、SHIPS WOMEN、SHIPS JET BLUE、Khaju、liflattie ships、SHIPS KIDSの6ブランドがそれぞれおすすめする定番アイテム。今回のテーマは、FAIR ISLE SWEATER(フェア アイル セーター)。温もりを感じる幾何学模様を配した伝統的なセーターは、男女や年齢を問わず人気です。では、各レーベルのフェア アイル セーターを紹介しながら、その魅力の理由を探っていきましょう。


スコットランドの北にあるフェア島(アイル)を発祥地とする、幾何学的な模様が入った温かみのあるデザインが特長のセーターです。伝統的なセーターにしては珍しくカラフルなところもポイントです。もともとは漁師が着るフィッシャーマンズ・セーターでしたが、英国皇太子時代のウィンザー公がゴルフウェアとして紹介したところから世界的に知られるようになったといわれています。

フェアアイルセーターの伝統的なデザインである、雪柄を首周りにあしらったニット。アクリル混紡の柔らかい素材で作られているので、あまりチクチクしない優しい着心地がポイント。少しゆったりしたサイズなので、子どもが着るとさらにキュートな表情に。

ニット(S?XL)各?10','290/SHIPS

シェットランドウールを使用した、フェアアイルセーターを得意とするニットブランド。柔らかな糸で編まれたニットウェアは、軽く暖かく心地良い着心地を味わうことができる。写真のモデルは、サイドに縫い合わせのない丸胴編み仕様。首周りにのみ模様が入る伝統的なデザインで、ノスタルジーを感じさせる色味もかわいい一枚。

ニット ?12','600/HARLEY

インダストリアルデザインの草分けとして知られる、レイモンド・ローウィのスローガン”You must create”にインスパイアされ、フレーザー・モスとジミー・コリンが1995年にロンドンで立ち上げたブランド。ユニフォームやスポーツウェアの要素をモダンなデザインに落とし込んだコレクションは、今もなおリアルクローズとして注目されている。そんなYMCのフェアアイル柄はモダンにアレンジされており、温かみがありながらもどこかモードな雰囲気。

ニット ?25','200/YMC

ジャミーソンズは、70年以上にわたりシェットランド島の羊毛の原毛を取り扱ってきたウールディーラー。一般的に、貴重なシェットランドウールに、ブリティッシュウールをブレンドしたものが多いなか、同社の取り扱うものは上質なシェットランドシープ100%。それだけに、高品質で風合い豊かな着心地を味わうことができる。写真はダッフルコートのようなデザインがユニークな一枚。落ち着いたトーンも魅力のひとつ。

ニット ?23','100/Jamieson’s

ソフトな質感が特徴のシェットランドウールを使用したカーディガン。ここ数年人気が続いているショールカラーは、ジャケット感覚で羽織ることができコーディネートがしやすい。また、カラー部分と、袖、裾、ポケット口、後ろ身頃がソリッドカラーになっており、フェアアイル柄とのコントラストが楽しめるようになっているのもポイント。

ニット 各?12','600/SHIPS GENERAL SUPPLY

1929年創業の老舗ニットブランド。スコットランドの北部ピーターヘッドに工場があり、スコットランドの伝統的な品質を守り続けている。伝統的でありながらモダンな雰囲気のあるフェアアイル柄のカーディガンには、ウッドボタンが付けられている。ミニスカートなどと合わせて、スクールガールっぽく着こなすのがおすすめ。

ニット ?16','800/HARLEY