私的な1のストーリー 私的な1のストーリー

私的な1のストーリー

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私的な1のストーリー

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SHIPS MAGの記念すべき1周年、ということで、私の身のまわりにある「1」という数字にまつわる勝手なストーリー。


今シーズン1番最初の買い物は1月の末ごろだったと思う。Khajuで見つけたkaren walkerのブラウスだった。「そのときに着られるもの」を探す男性陣には、まだまだ寒いのに…と全く理解ができないであろう、ファッションにあるファンタジーが女心をくすぐるのは、シーズンがスタートを切るまさにその瞬間なのだ。結果クローゼットで眠っていたブラウス笑。ようやく暖かくなり、これをいつどんなふうに着ようか、ベッドの中で妄想しながら考える…

ブラウス¥40','950/karen walker

ベッドサイドでは「No.1」という、ただのナンバリングにしてもなんだか気分がよい名前のオリジナルのアロマを、ヒノキのディフューザーに数滴落としてみる。セロリシード、ネロリ、ローズゼラニウム、カモミール、プチグレン、グレープフルーツがオリジナルにブレンドされたアロマの説明には、「ナチュラルな印象の中にチャーミングな個性が見えかくれするアクティブな香り」とある。そんな女性になりたいなぁと、思う今日この頃。毎日このアロマに包まれれば…と、そんなマジックにかかることを夢見る。

アロマ&ディフューザー¥3','990/SHIPS

朝を迎えた1日の始まりは、ケータイ片手にアプリで天気をチェック。お天気お姉さんになる。歯を磨きながらその日に履く靴を決めるのだ。身長が決して高くない私は、仕事柄、身長が高いほうが服がよく見えることに嫌でも思い知らされる。だから勝手に背伸びした格好になる高いヒールは手放せない。スニーカーなんてはいた日には「今日は身長小さいね」なんて言われちゃう。。。気持ちよく晴れた日の足元は決まり、夏素材のウェッジソールをはこう! スタイルをいちばんよく見せるにはこれにつきる。

サンダル¥89','250/Chlo?

20代最後の歳に買った最初のカルティエ、タンクフランセーズが今日も左手首で時を刻む。日々身につけるものの中でいちばんのパートナーだ。スマートフォンへの依存度は異常なほどだと思うし、期待通りにあらゆることがそれで済んでしまう一方で、腕時計のスクエアな文字盤の中で針が進むということは、ある種情緒的でドラマティックなことかもしれない。車や腕時計が「男のロマン」という話は、突き詰めればそういうことなのか?…

大好きなスタイリストとの話。今年の夏は白いボトムしか履かない!という彼女のユニークな着こなしルールに影響されて、私も考えてみた…。今年の夏は定番というベーシックを毎日1着選ぶこと。そもそも私のクローゼットには「ベーシック」があふれているが、そういう視点で日々着る洋服を選んだことはないかもしれない。ベーシックのよさは着るひとに優しくもあり、シンプルなだけに、「本物」でなければならないという強さがあると思う。そういう安心感を纏いながらも、逆にそれを着こなせるだけの「人となり」がなくてはならない。

ニット¥39','900/THAKOON ADDITION

最近1番気に入っている言葉は「do or die」。自分のペースで…と無理を強要しないヨガのクラスでは、温度40℃湿度55%の、インドの気候と近い環境の中で、自分と向き合いながらポーズをとっていく。無理をしない…とはいえ、本当に身体の調子が悪いときもあれば、ちょっとサボりたくなるときもあるが、それは自分にしかわからない。そこを越える挑戦がヨガの90分間の中で何度も起こるのだ。そして、そういった挑戦は日々の生活にもたくさんある。サボりたくても「do or die」なのだ、どんなときも笑

(左から)
ピアス¥25','200/LuluFrost ブレスレット各¥6','930/imai ブレスレット¥3','465/SOGOLI ブレスレット¥3','465/SOGOLI ピアス¥12','600/LuluFrost リング¥12','600/LuluFrost ピアス¥7','980/imai