SHIPS any, anyone. 誰にでも似合う、SHIPS anyの服 anyone vol.45 鈴木鉄平さんの場合 | 株式会社シップス SHIPS 公式サイト

: いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ人々の
「SHIPS anyの自分らしい着こなし」を、
お気に入りの場所とアイテムとともにリポートします。

〈青果ミコト屋〉代表鈴木鉄平さんの場合: 1979年生まれ。高校の同級生、山代徹と共に2010年に旅する八百屋〈青果ミコト屋〉を立ち上げる。以来、キャンピングカーで全国の農家を巡り、野菜や果物を直接仕入れ、個人宅配やイベントで販売。10周年の節目にあたる2021年、初の実店舗「micotoya house」をオープン。
Instagram: @micotoya

: 「旅する八百屋」として全国各地の生産者を巡りながら、旬の野菜を届けてきた鈴木鉄平さん。昨年2月にオープンし話題となったショップ「micotoya house」を案内してもらいながら、普段の着こなしのこだわりや、フードロスへの取り組みについて伺いました。

服を選ぶ基準は？

とにかくラフで丈夫な格好。仕事柄、野菜を運んだり、しゃがんだりといった動作が多いので、ゆったりとしたリラックスできる服をいつも選ぶようにしています。肩幅も広いので、オーバーサイズシルエットは好きですね。
最近のトレンドでもありますね。

それは僕にとってめちゃくちゃありがたいです。逆のトレンドいったら、本当に困りますから（笑）
今日のコーディネートを選んだポイントは？

シルエットもそうですが、セットアップって好きなんです。組み合わせが決まっている中で、インナーや小物など、ワンポイントで遊べるじゃないですか。かちっとした雰囲気は得意じゃないので、その日の気温やフィーリングによって、自分なりにどう着崩そうか考えています。
今回の遊びのポイントは？

あまり馴染みはなかったのですが、今回思い切ってインナーにボートネックのカットソーを合わせてみました。主張しすぎないグレーのボーダーが、春らしさもあってちょうどいいかなと。シルエットもゆったりしていて着やすいです。ブラウンのスニーカーは、友人のお店で購入したもので、屋久杉の廃材を使って染めているんです。

POINT 01

一枚でも様になるSHIPS any別注の〈ルミノア〉のボートネックカットソー。軽い着心地と、肩幅と身幅にゆとりを持たせたビッグシルエットで、抜け感のある春らしいスタイリングを演出。

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POINT 02

〈迷迭香〉の別注ワークジャケット。ゆったりとしたオーバーサイズシルエットに、大きめのポケットをあしらったトレンドライクなデザイン。SHIPS anyのネームタグと、ブランドカラーを配したパラコードがアクセント。

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POINT 03

鈴木さん愛用の〈CONVERSE〉のスニーカー。屋久杉の廃材を染料にしたキャンバスを採用した限定モデルで、自然の染料ならではのやわらかな風合いが、セットアップともマッチ。

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素材にも注目されているんですね。

廃材を再利用する取り組みは、僕らの作るアイスとも少し似ているかもしれません。あとは、仲間が作っているものや、仲間のお店で買う、というのも大事にしているかな。野菜と同じで、どういう生産者がどういう想いで作っているのかも、気になるんです。
「micotoya house」はアイスも人気ですね。

不揃いなことはすごく自然なことだし個性だと思うんですけど、出荷もされず破棄されてしまう野菜がたくさんある。そうした食材を長い間美味しく食べられるように、ここではアイスに加工して提供しています。「フードロス」というと難しく聞こえますが、アイスって見た目もポップで美味しいから、ポジティブにすんなり受け入れてもらえるんです。